自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書をもつ自営業者です。

立地の悪さを補う発想思考

我が店が在る周辺の立地の悪さを当ブログで何度も記してきましたが、昨年末にまたひとつの灯が消えました。

 

「突然ですが28日をもちまして閉店します」と隣接する居酒屋に貼り紙がありました。この数年は集客に苦戦している様子が伺えました。

『集客ができない≒廃業』と店舗経営はとてもシビアですがこれが現実です。

しかしただ指をくわえてお客を待つだけでよいのでしょうか?

確かにこの場所は最悪な立地かもしれません、しかし例えば近隣でなく遠方から集客する方法や、他店と違う特徴を打ち出して特定客を呼び込む発想を持つことができれば立地の悪さを補えるはずです。

当たり前のことを当たり前にやって成功する見込みが無いならば、当たり前のことをとんでもない方法でやる思考が今の時代の商売には必要です。

 

掲げる言葉の具現化は難しい

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以前とある飲食店の壁に貼ってあった言葉です。

 感謝。

星の数ほどあるお店の中から、当店をお選びくださったことに心から感謝申し上げます。

「一期一会」という言葉があります。

すべての時間と出会いが、一生に一度しか訪れない大切な時間。だからこそ、そのひとつひとつに心からおもてなしをするという意味です。

お客様の楽しそうな笑顔は私たちの何よりの喜びであり、かけがえのない励みです。

一瞬一瞬を大切に、そして出会いに感謝し、精一杯おもてなしをしたい気持ちでいっぱいなのです。

 すごく良い言葉だと思い、その場でメモをして持ち帰りました。

 

ただ、この言葉が目的に向かって応用されなかったようです。

なぜならこの飲食店がその後廃業してしまったからです。

保守にまわれば何も守ることはできない

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「商売を軌道に乗せてディズニーランドに飽きるまで連れて行く」

瀕死の状態にあった商売を立て直すことができてから、家内とのその約束を守りディズニーランド&シーに数十回と家族で旅行しています。

また今回は事前抽選のカウントダウンチケットも手に入れることができ「ゆく年くる年」を家族の大好きなディズニーランドで迎えることができました。

2月、8月そして年末年始とこの一年間だけで計10回訪れることができ、ここ福岡から家族旅行で行けたことは中々頑張ることができたと自負しています。

 

と、言いたいところですが

昨年は業績がおもわしくなく前年比10%のダウンとなりました。

3月に脳血管に病気が見つかってトランペットが吹くことができなくなり所属していたバンドを脱退したので、時間に余裕ができたはずなのに経営に活かすことができていないのです。

逆にバンドで精力的に励んでいた年の方が業績が伸びていたのですから不思議です。

確かに病気のショックはありましたが直後に立ち直りましたので、体力的にもメンタル的にも衰えてはいません。

実は業績が落ちた理由を自分で理解ができています。

それは「今の状態に満足」している感がありました。満足することで守りに入った経営をしていたのだと思います。

今朝の日経新聞孫正義氏に関する記事で「守りに入りかけている己を恥じ入る。」とツイッターでつぶやいたことがある、との記事に痛感しました。

良くも悪くも直ぐに業績として表れるのが自営業です。成果を出し続けるために攻めの経営に逸早く戻したいと思います。

それができなければ「ディズニーランドに飽きるまで連れて行く」ことが出来なくなるのですから。

起業マインドが自覚できていない又は存在していない

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先日、知り合いのクリエイターと話していたときに「彼は頑張ってる?」と聞いたところ、厳しい返事が返ってきました。

その彼とは、以前当ブログに登場した起業したてのクリエイターです↓

 

『何度も手を差し伸べたけど「やれそうだったらやります」「行けたら行きます」とヤル気のない返答ばかりで、正直学生のアルバイトの方がまだ使える。』と、普段温和な性格である知り合いのクリエイターが見放したように言っていたので、よほど彼に呆れたのだと察します。

残念ですが世の中には起業に向かない人も大勢います。過去記事↓

このように起業に失敗する人達は、「起業マインド」が自覚できていない又は存在していないのかもしれません。