MORE Trumpet

音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

不調なときは吹かない

昨日、アルトサックスのF氏と久々に練習に入った。

個人練習は連日しているので、問題なく吹けるだろうと思いきや

めちゃくちゃの不調…満足な音も出ないしピッチ(チューニング音より上のEとF#が凄く高い)

1時間しかない練習時間がなのに15分ほどはF氏とピッチ合わせをする事となり、まるで中学1年生に戻ったような練習日となってしまった。

ほんとうにF氏には申しわけなかった。面目ない。

こんなスランプは毎回突然訪れる

「トランペッターにとってスランプは当たり前」だと開き直り、抜け出す方法でも紹介した上質な音楽を聴きながら、楽器を分解して丸洗いしました。こんな不調な時は吹かないのが一番の特効薬です。

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余談です。中学1年生の話をしましたが、娘が今日中学校へ入学しました。

私は仕事で入学式には行けませんでしたが、娘が制服姿で昼食を仕事場まで届けにきてくれました。 きちんと制服を着ているのを見るのは初めてでしたが成長を感じました。

はじめてのライブ会場のステージは…

少し時間が経ってしまいましたが先日のライブの話です
福岡市中央区渡辺通りにあるサンセルコ内の「Cafe BANP」さんでのライブでした。

サンセルコは色々なお店が入っている商業施設です。(その昔は日本テレビ系列のローカルテレビ局も入っていました)

はじめて演奏する場所になりますので事前に会場の下見を兼ねてサンセルコのサイトで「Cafe BANP」さんをチェックしたのですが、6人編成のバンドがライブできる広さではないような…さらにアンプ類などの機材とドラムセットは設置できるのだろうか…

などと多少の不安を感じながら当日を迎えてしまいました。

会場に到着して仰天。なんと「Cafe BANP」さんの前の通路、つまり店の外がステージだったのです。

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サンセルコ建物内のテナントが20時終了になるそうで、このフロアは「Cafe BANP」さん以外のお店は閉店しているために、ここでのライブ演奏が可能になっているのです(なんとも合理的で面白い)

ただし、、、音出しは原則20時以降から22時までなので、簡単なマイクチェックのみでリハーサル無しでのスタートとなりました(汗)

通路ステージは、音が適度に響いて、まるで中学の時、放課後に教室前の廊下で吹いている様なとても懐かしい感じがします。

しかも(失礼ながら)PAさんもいたので、いい感じでバンドの音響を整えてくださり大盛り上がりのライブとなりました♬

2ステージを無事に終え、片付けているとPAさんから「トランペットの鋭い音、最高でしたよ」と嬉しい声をかけられました。

花粉症に悩まされながらも頑張った甲斐がありましたー。

さて次のライブは5/12に野外ライブです。GW中も怠けずに個人練習に精を出したいと思います。ではまた!

久しぶりに訪れたレコードショップ田口商店

久しぶりに田口商店に訪れました。

「田口商店とは?」こちらをご覧ください。

あと10分で閉店時間というタイミングの入店でしたので、流れていたBGMも停止して
しまい、そう広くない静かな空間で田口商店スタッフと私だけの気まずい雰囲気のなかで、手にできた2枚の音盤です。

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マックス・ローチ VS バディー・リッチ

 

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チャック・マンジョーネ

 

今週末開催のイベントのフライヤーを頂きました。土曜日に音盤探索にいこうと思います。次に田口商店に行くときは時間に余裕をもって、色々と物色できるようにしたいです(笑)

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古くて雑多なものは淘汰されていく

福岡ビル(通称:福ビル)が無くなるそうです。

福ビルの一階には、「ヤマハ」がテナントで入っており、学生時代にトランペット四重奏や小冊子の交響曲スコアなどを買いに行ってました。
大人になってからは、同じフロアにある文房具店の「とうじ」では万年筆のインクを買い求めに行っておりました。

現在、築60年近くだと知りましたが、私が学生時の25年前でも既に古めかしい建物だったのが頷けます。

 

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ニューヨークやパリやミラノでは築100年以上の建造物で統一された街並みを造っています。

何故、日本の建造物は長く保つことができないのでしょうか。



もちろんこのように維持費用が掛かるのが大きな問題なのかもしれません。国の重要文化財にでもならない限り、民間での維持は困難なのかもしれません。

そもそも古い建造物に対しての諸外国と価値観が違うのだと思います。

今回の福ビルの場合は、老朽化だけの問題でなく規制緩和による都市計画の一環で取り壊されるのも、歴史ある貴重な建造物を大切にしない日本的な考えなのかもしれません。