MORE Trumpet

音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

トランペット

誰かのためでもあり自分のためにも

3月北九州小倉4月Kitte博多5月中洲Gate's7 と来月から所属ビッグバンドでの出番が続く。 4月のKitte博多はバンドメンバーの結婚披露宴での演奏なのだが、この日はリードトランペッターが欠席のため代役で私がリードを任されることになった。 ビッグバンドを…

小倉へ生バンド鑑賞にいく。

週末土曜日に新幹線に乗り小倉へビッグバンドのライブを観に行った話をしよう。 ライブの開演は19時。同行者とは博多駅筑紫口に16時に待ち合わせの約束をした。 やや早めに待ち合わせ場所に到着したのは、先日の東京上野駅での新幹線の払い戻しをするためだ…

誰がために続けているのか

昨日、所属するビッグバンドのワンマンライブがあった。初っ端のオープニングにソロを吹くことになった話↓そのソロが結果どうだったのかという事について書こうと思う。 このソロは、カウント・ベイシーの超有名曲で誰もがよく知っているソロフレーズ。短い…

苦労の中に楽しさあり。

感染後の後遺症というのにビビっていたが、取り敢えず味覚は正常のようだ。では、呼吸はどうだろうか。息を吸うと少し胸が苦しい感じがする。 そして週末、10日ぶりのビックバンドリハに参加した。少し早めにリハ会場に到着して、チューナーを使い正確なピッ…

空白を埋めることができた週末の夜。

コロナ禍になって自粛していたが昨晩久しぶりに知り合いのブルースバンドのライブを観に行った。 自宅最寄りの地下鉄に乗るのも3年ぶりじゃないのかな、その間に路線が博多駅まで延長されて、結構混み合っていた。週末であることと夕方の通勤通学ラッシュも…

偏った音楽愛と趣味の持続。

何だかんだと慌ただしく過ごしていて、最近ゆっくりと音楽が聴けずにいた。 やっと日曜に時間ができ「レコードでも聴くか」という気分になれた。レコードは時間をかける媒体なので、時間に余裕があるときしか触れられない。 真空管アンプを暖機させている間…

メロウな音を奏でたい卯年男

コロナ禍になってバンドを抜け、真剣に吹く機会がないと怠けてしまい驚くほど下手になってしまった。そのサボりを取り戻すために猛練習して、やっと本来の音を取り戻しつつある。 秋ごろにトリオバンドを立ち上げようと奮起したまでは良かったのだが、いざ音…

才能と感性でこなす仕事

さんざん書いてきた事なので今更言うことでもないが、トランペット演奏とカメラ撮影を愛好している。どちらも趣味なので気の向くまま好き勝手にやっているアマチュアだ。 もちろんこの両分野にプロが存在している。プロトランペッターにプロカメラマンである…

やっとトリオが揃う日がやってきた

今夜は、トリオバンドの初練習。3人揃ってで会うのは初めてとなる(他2人は初対面) まずは緩く1曲だけを雑談を挟みながら演って行こうと思う。 特にフルート吹きは、クラシック畑一筋で楽譜を見ながら演奏してきているので、音源から音取りして、それではで…

学ぶことは真似ることからはじまる

まずはこの動画をご覧いただきたい。 トランペッター大山渉さんの使用楽器はキャノンボールだというのは知っているのだが、マウスピースがどこのを使っているのか判らずにずっと気になっていた。 ツイッターに書き込めば知っている人がいるかもしれないと思…

新たなグルーヴが生まれる日は来るだろうか

前に加入していたバンドがあまりにも爆音だったことをここで何度も愚痴っていた。結局そのバンドは爆音に耐えきれずに退団した。コロナが流行り出した時に東京からのツアーバンドと対バンを繰り返していたっていうのも理由の一つではあるのだが。 ブログ検索…

いちばん大切なのは、自分だけのサウンドだ。それがない限り、どんなメロディを演奏しても意味がない。

久しぶりにBach(バック)を吹く。ケースから取り出し先ずは分解洗浄から始めグリスアップをしてクリーナーで磨く。1990年代初頭の楽器にしては、なかなか美しさを保っているトランペットだと思う。 最近はノーラッカーのGetzen(ゲッツェン)という楽器を週…

変わらないコルネットの音色

新年早々にある人からコルネットを譲り受けた。ヤマハの年代物でYCR3330と印がある。懐かしいローズベル(通称赤ベル)が年代を物語っているコルネットである。 残念なことにかなりの痛みがある。リードパイプは所々凹みがあり曲がっている。 ベル後方にも数…

管楽器呼吸法のロジック「腹式呼吸とは?」

トランペットを吹くためには腹式呼吸が重要であると、初めてトランペットを手にした時から言われ続けてきた、もちろん40年近く吹き続けている今でも腹式呼吸が重要だと意識している。 今更だが腹式呼吸を改めて理解してみようと思う。 まず呼吸する空気は口…

ちなみにライブステージに立つときはスーツでキメています

テレワークの急速な普及によってシャツとスーツの需要が激減しているらしい。先日知り合いのオーダースーツを仕立てるテーラーに行った時にその話になった。 コロナが終息したとしても企業のテレワーク化はますます進むだろうね。という話の展開だったのだけ…

教えるのが上手なのは経験値があるから

他者を指導している身として言うのもなんですが、私のトランペットの実力は中の下だと思っています。 ですが指導者としては適性であると思います。なぜなら技術にしても定評な音質にしても年月を掛けて苦労して手に入れた経験の蓄積を持っているからです。 …

明日に備えて準備万全

だんだんと福岡の感染者も増えてきて、こちらも緊急事態宣言が出るのではないかなという雰囲気になってきた。 そんな影響で今月3本のライブが予定されていたのだが、2本が中止または延期となってしまった。 さすがに宮崎の野外フェスは出演バンドがライブ…

困った、さあどうしよう

明日本番なんだけども唇の調子が悪い。 3日前くらいから楽器に触れる部分にピリっと軽い違和感があり、日が経つにつれて痛みに変わってきた。唇に問題が生じているのは間違いないようです。 唇のケアを怠らずにいるのに何故このような事が起きるのだろうかと…

デュオもしくはトリオ

下唇にできた口内炎が痛くて1週間以上もトランペットが吹けずにいました。 練習に費やしている時間を持て余してしまったのでいつも以上に音楽を聴き動画を観て過ごしました。 最近の好みはチェット・ベイカーのインスト。限られた低い音域の中で限られた音量…

1音1音しっかりと自分の音を確認しながら

ワンマン2ステージのライブを昨日終えました。 5時過ぎからリハが始まり(平日の夕方に集合出来る人達です)初めての会場ですので入念にサウンドチェック。 箱のサイズからして今回はトランペットはマイク無しで十分いけるだろうと判断しました。もちろん…

結果よければ万事よし

ジョン・コルトレーン/GIANT STEPSはライナーによると録音が1959年とあるのでので61年前の作品になる。 GIANT STEPS発売60年を記念し特集したジャズ雑誌を昨日読みました。コルトレーンがアトランティクスに移籍して最初のアルバムがこのGIANT STEPSになるそ…

久々のライブが決まった

タイトル通り来月半ばにライブのオファーが入りました。 昨夜バンドのグループラインに「○○○でライブのオファー、ギャラは○万円」と挙がると、久しぶりのライブに奮起しているのか、それともギャラの高さに意欲を喚起されたのかわずか3分でメンバーからOKの…

考えていることは皆一緒

ヤフオクにとても気になるトランペットが出品されていました。 彫金のカッコ良い24金メッキのトランペットです。 GETZENといえば度々紹介しているマイトランペットのメーカーです トランペットではGETZENは若干マイナーなメーカーだと思います。 通常のB♭管…

いつもより輪をかけて真剣に

最近、何だかんだで忙しくしておりましたが一段落しました。 国の補助金を一部利用して本業の機械設備をするために申請書を盆前から作成していました。今回初めて補助金の申請をしたのですが、お役人が作る説明文章はなぜあんなに分かり辛いのでしょうか?や…

スランプはある日なんの予告も無しに突然に訪れる

身体にはバイオリズムなる心身の状態を表す波があると言います。バイオリズムの周期的なパターンに沿って体調コンディションが浮き沈むそうです。 トランペットを演奏するにも調子の浮き沈みがあるのだと、ここにも何度も書いてきました。スランプはある日な…

YAMAHAトランペットYTR-332

YAMAHA YTR-332これはベル部分のラッカーが赤いのが特徴のローズベル(通称赤ベル)と呼ばれています。位置的にはスチューデントモデルですので入門器になります。 購入したのは数ヶ所に改造が施されています。 ノーマルの状態はこちら↓です。いかにも初心者…

黒ずんだ古いマウスピースをピカピカに

黒ずんだ古いマウスピースをピカピカにしたとツイート(@cottonpathos)したところ管楽器プレイヤーからの評判が良かったのでこちらでも紹介します。 使い道のないスピーカーケーブル、PC周辺機器、昔使っていたルーターなどを仕舞っている箱(要するにガラ…

動機とは

いつからバンド活動が再開するのかまだ目処は立っていません。 これが長く続いてくると、『練習してもモチベーションが上がらない(→)練習する気が起きない(→)サボりがちになる』こんな体質になってきます。 もにろん「楽器の鍛錬というのは日々の練習に…

切ない胸に風が吹いていた18歳

1993年の27年も前の話です。 東京の中野でバイト生活をしていた18歳の頃、同バイトにいた男性(名前は覚えていないのでAにしておく)たしかひとつ年上で音楽の専門学校に通っていた。彼の専攻楽器はドラム(これはよく覚えている) 彼はバイト先の先輩だった…

結局は元の鞘に収まる

以前から知ってはいたのだが正直に言うと知らないふりをしていた。いつか誰かに紹介されるのを待っていた。また向こうから自分のところに転がり込んでくる日を漠然と考えていた。 出会いにおける必然性というのは自立した概念なのだ。 それはロジックやモラ…