自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書をもつ自営業者です。

低コストで集客できるマーケティング思考

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事業の安定・成長のためには、既存顧客の維持だけでなく
 新規顧客を獲得する取組みが不可欠です。

 

そのために広告、キャンペーン、イベントなどを用いた販促で
新規顧客を開拓していかなければなりません。

 

小さな経営である自営業の場合は、販促に充てる予算が限られているために
低コストで効果を出すことが必要になります。

 

…先日、知り合いの店舗経営者が「新規顧客を開拓できない」
と嘆いていました。

 

現状の販促方法を尋ねると、、、

自身でエクセルで制作したデータを印刷会社に入稿して完成したチラシを
新聞折込やポスティングにて配布しているとのことでした。

 

そのチラシを拝見すると、単なる価格表に場所と屋号が書かれた程度のモノでした。

 
だいたい予想はしていたのですが、、、

 

この広告物では新規開拓は無理だろうことが一目瞭然。
なぜならこのチラシには集客要素が欠落しています。


その欠落を3つに絞ると

1.店案内と集客ツールを履き違えている

2.コストを削ることしか考えていない

3.自店のマーケティング的な考えが一切ない

 

もちろん冒頭にあるように低コストで効果を出すことが求められるわけですが、
「自分でつくったデータを持ち込めば安く済む」

 

とコストを下げることばかりに気を取られてデータをつくっても
そこにマーケティング的な考えがなければ単なる店案内にしかなりません。

 

データを自身で作るのは間違いではありません。
ただマーケティング思考から抽出されていないデータに問題があるのです。

 

結局、いくらコストを削減できたと満足していても、
反応がなければソレは無駄なコストにしかならないのです。

 

これを繰り返すために「広告の反応がない=広告で販促をしても意味がない」
と解釈してしまい、尚更に新規開拓から遠のいてしまいます。


マーケティング思考から販促することができれば、
低コストで効果的なプロモーションができると言えます。