自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書をもつ自営業者です。

繁盛店を真似しても繁盛できない理由

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「流行っている店の真似をすれば簡単に繁盛できるんじゃないの?」
と言うひとがいます。


例えば流行っている飲食店でメニュー、店構え、接客、器、BGM、チラシやDM
を真似したとしても、それは「見た目」を整えたにしかすぎないのです。


真似することで仮にスタートは好調であったとしても長続きはしないでしょう。


なぜなら、繁盛している店は「お客さまに喜んでもらおう」
という思いがあります。


それに対してうわべだけを見せかけで偽造した店の場合は
「そうしたほうが儲かる」といった気持ちがまさっているからです。


もし、あなたがお客さまの立場として訪れたとき、
どちらの店に好感を覚えるでしょうか?
きっと前者の「お客さまに喜んでもらおう」としている店だと思います。


見た目だけを整えた店は必ずメッキが剥がれ落ち、
それをお客さまに察知されることでしょう。


ですので繁盛店の真似をしても巧くいかないのです。


そして氷山の海上に少し出た部分を海面下の塊が支えているように
単に目に見える部分よりも志、理念、マインド、仕組み
などの見えない部分が繁盛を作り上げています。


このことに気づけないかぎり経営を成功させることはできません。