自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書をもつ自営業者です。

トランペッター的発想と経営との共通点

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何年も前に中古で購入していたgetzen社のトランペット。
いちども本番で使用したことがなく箪笥の肥やしになっておりました。

これから先も使うことはないだろうと思い手放すことにしました。

グリスやオイルをさして手入れしていると久しぶりに吹きたくなります。

半年間まったく吹きたいとさえ思いませんでしたが、衝動に負けて防音室に籠りました(DIYで自作した本格的な防音室をもっています。この話は次の機会にでも^^)

想像していたよりもきちんと音は出ておりました。直ぐに唇がバテててしまいましたが。

トランペットは10歳のころから30年ほど吹いていますが、ここ最近の10年での活動で飛躍的に上達することができました。部活で現役で毎日吹いていた学生時代よりもはるかに上達できたと思います。

なぜこの年齢になって上達できたかと言うと、クラシックからブラックミージックに移籍することで教養の幅が広がったこともありますが、幼いころ若いころは他者に言われるアドバイス(つまり情報)をやり続けていました。その情報は中には自分に当てはまり結果を出せることもありましたが、その多くは結果に反映することのない当てはまらない情報でした。

トランペットを代表する金管楽器は、唇をはじめ身体が直結します。外から見えることのない身体の内部である演奏中の唇や舌や喉の形状、歯並び、肺活量や肺や横隔膜などの呼吸器官、血流や血糖値までもが演奏に影響してくることを考えれば、プレイヤーによっての身体による個人差が大きくでます。

ですので「こう吹いた方がいい」といった情報や「他者のマネ」ではイメージで想定することしかできないために自分に当てはまらず結果が出ないことが多いのだろうと考えます。

そのことを長年をかけて経験して理解することにより、自分に当てはまること当てはまらないことを整理して掘り下げていくことで結果に繋げることができました。

このように理解し段階的に結果を出すプロセスを教えてくれる他者がアドバイスをしてくれれば上達への近道になるのですが、上手な楽器奏者の場合は生まれながらに才能やセンスを持った人が多いので、結局は自分で手探りで仮説と検証を繰り返しながら進んで行くしかないのです。

トランペットが内部的な要因が大きく左右していることを知ると経営も同じように内部を見極め改善しなければ成長はできないということに通ずると身にしみて感じます。