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自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書をもつ自営業者です。

飲食店での機会損失を考える

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先日、牛丼店Mに行った時の話です。

店舗入り口付近にある券売機に列ができていました。

見たところ私の前には4名づつの2つのグループなのですが、皆それぞれ券を購入するので8名並んでいることになります。

しかもすぐ前のグループは外国人で、券売機に慣れない様でさらに時間が掛かっていました。

このような券売機は、牛丼店だけでなくうどん、蕎麦、ラーメン店でも設置されているのを見かけます。

券売機は通常、入り口付近に設置されています。もしこれが昼のランチピーク時に重なると券売機の前に行列ができることで店の外まで溢れることになりかねません。

それを見た人は店が混みあっていると思い別の店へと行ってしまうでしょう。

もし券売機を使用しなければ、本来の利用者であったはずの取り逃がし客が減少することで機会損失はなくなります。

もちろん券売機のメリットもあります。

従業員の注文聞き、会計を省くことができ、作業の繫雑性が小さくなり労働生産性を向上させることができます。さらに最低限の人数で稼働することができるので人件費の削減にも繋がります。

しかし利用者との接点が省かれることで「察知して要求をサービスで満たす」ことも省かれる機会損失もあるかもしれないよね。と、牛丼店で思う話でした。