自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書をもつ自営業者です。

授人以魚不如授人以漁

以前、身近な自営業者に経営が不調だと相談されて、立て直しのアドバイスをしたことがあります。

私自身の経験を元に話を進めていき、単に目先の集客を狙うのではなく安定した経営を持続させるためには「仕組みづくり」が重要だとアドバイスをしていきました。

 

しかし仕組みを理解することが難しく、また考えることを面倒と思ったようで、直ぐに効果の出る方法ばかりを知りたがりました。

 

結局、目先客を集めるのをメインとした業者に依頼することを選びました。

その後、はじめは集客はできた様子でしたが長続きできずに結果的に経営を立て直すことができずに今でも苦しんています。

 

中国の老子の言葉で「授人以魚不如授人以漁」というのがあります。

「人に授けるに魚を以ってするは、人に授けるに漁を以ってするに如かず」という意味なのですが、もっと分かり易く言うと

「飢えている人に魚をとってあげれば一日は食いつなげるが、魚の取り方を教えてあげれば彼は一生食べることができる」となります。

 

このように目の前の「魚」ではなく「取り方」を知らなければ自営業は継続できません。老子の言葉のようにうまくは伝わらないものです。