自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書をもつ自営業者です。

集客ができている店と集客ができていない店

少々ブログから離れていた、この数ヶ月の間に近隣の飲食店(居酒屋)がバタバタと2件が廃業。
周辺のシャッター通り化がさらに進みました。
 
 
周辺の状況変化についてはコチラを

hanzyou.hateblo.jp

 
 
このような場所に残る居酒屋の大将(60代)と先日話す機会がありました。
「下がり行く売上を食い止めるために色々と本を読んだりして経営策を考えてはいるが何も行動できていない」と、集客にかなり苦しんでいる様子でした。
 
同業の居酒屋が廃業してライバルは減っているのに集客ができない立地。
 
立地が悪いから集客できずに次々に廃業していく…
 
立地が経営を左右することを改めて感じます。
 
 
しかし、このような最悪な立地にも関わらず周辺には集客ができている店舗がいくつか存在します。
 
まずは郵便局
 
そしてラーメン店
 
次に整骨院
 
この3店舗に共通していることがあります。
 
近隣はもちろんですが、立地商圏から離れているところからも集客していることです。
 
わざわざ立地商圏外から足を運んでもらうためにのそれ相応の理由や魅力を備えているようです。
 
この3店舗は仮に近隣からの集客がゼロになったとしても持続経営がおそらくできるはずです。
 
その3店舗に比べ冒頭の居酒屋はどうでしょか。わざわざ足を運んでもらうための魅力は残念ながら感じることはできません。
 
最近のニュースで牛丼、回転寿司、ハンバーガー各チェーン店が相次ぎ増益という明るいニュースが流れていましたが、各社ともに新メニューのヒットが増益に繋がったと言うように、知名度もあり立地の良い場所にありながらもメニューやサービスを試行錯誤しながら変化させて集客しているのです。
 
個人店の飲食店であってもそのような努力は必要です。
 
居酒屋大将は経営策を本を読んで探っているようですが、書店に平積みされている概要的なビジネス本を読んでも有効な経営策が浮かぶはずがありません。
 
現状の環境に対して『誰に対して何をどのようにおこなうか』を見極めることが集客への道へと繋がります。