自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書を勝手にもつ自営業者です。

これから自営業をはじめる人にひと言

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今月の11月で創業17年を迎えることができました。

商工リサーチによると創業から10年以上の生存率は数%とデータが出ていますので、17年間も自営業が続けられているのは奇跡的なのかもしれません。

 

この時期になると創業当時25歳の頃を思い出します。

「起業したことが大失敗だった」 ことに気が付くのに、そう時間は必要ありませんでした。

「住宅街に出店できれば必ず集客できる」と考えていたのに、

毎月の売り上げが予想していた金額の1/5だったのですから…
しかも1000万円以上の借入も致命的でした。

 

今振り返ると、起業することがゴールになっていて、起業した後のことは風任せになっていました。

 

つくづく「無茶だな」と思います。

 

しかし意外とこのような考えで起業してしまう自営業者は少なくないようです。

 

それは、これから起業する人の精神状態は全て前向きに働いているからです。

このような精神状態なのでネガティブな思考は想像することができないのです。

 

起業後に「集客し過ぎてしまうかも」「席やスタッフを増やすことも」と妄想が広がりますが「集客ができるだろうか」とは一切考えません。

 

現実は私のように最悪の結果を迎える自営業者が大半です。商工リサーチによると創業3年の間に廃業する確率は60%とデータがありますので明らかです。

 

私もその60%に入ってもおかしくないほど瀕死の経営状態をアルバイトを掛け持ちして5年間続けました。

これでは自営業を続けているではなく、どうにか維持している状態ですので、とても経営しているとは言えませんでした。

 

その瀕死の状態を自力で立て直し黒字経営ができている現在、「これから自営業をはじめる人にひと言」申したいことは、「自営業者の先輩にアドバイスを求めろ」です。

 

しかし自営業者であれば誰でも良い訳ではなく条件があります。

・平成に創業

・若くして創業

・親や他者から事業を引き継いでない

・経営難の苦労を乗り越えた経験がある

・どこにでもある商売(店舗)を経営している

この全ての条件を満たす自営業に事業計画を見せてアドバイスを求めてください。これがてきれば10年後の生存率数%に残る可能性はグッと高まることでしょう。