自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書を勝手にもつ自営業者です。

自営業が勝ち残るために考えること

クリーニング業界を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。

当店への出入りの業者さんの話によりますと、去年1年間で九州内において30件以上の個人経営のクリーニング店が廃業したそうです。

もちろん高齢によるものが大半だとは思いますが、たとえ高齢者でも健康で儲かっていれば人を雇ってでも事業を続けるはずです。続けていけないほど業績が厳しいから廃業を選んだのだと私は考えます。

同業者のなかには「競合する同業他社が減ることで自店が有利になる」と言うひとがいますが、私はそうは思いません。クリーニングの需要自体が減少していると考えているからです。

この先、需要の減少はさらに増していくことで、業者同士または新規参入業により少ないパイの取り合いになって行くことは間違いないと思われます。

 

この記事のような展開も必要なのかもしれません。しかし大手クリーニング企業であれば企業間の取引は可能かもしれませんが、薄利多売のビジネスは小さな自営業には向きません。

自営業でこれから勝ち残るためには、高い付加価値を得るための「サービスの構造転換」が必要です。現状の販売やモノづくりだけおこなうのではなく、新たなサービスを加えた事業構造に転換することが持続可能な成長のカギとなります。

 

経営戦略を問いなおす (ちくま新書)

経営戦略を問いなおす (ちくま新書)

 

 

 

 

にほんブログ村 経営ブログ 自営業・個人事業主へ
にほんブログ村