空調は換気扇(三菱ロスナイ)をチョイスしました。
ロスナイは空気循環を効率よくおこない、さらに防音効果にも優れているので、
防音室にうってつけの換気扇です。
ちなみにロスネイの語源は「ロス=空気の損失が、ナイ=無い」のようです(笑)
取付はロスナイを防音室外にするか?防音室内にするか?
どちらにすればいいのでしょう???
「密閉された室内で窒息したりしないかな」などと考えましたが、息苦しくなれば外に出ればいいか(笑)
と、いうことで室内に取付ることにしました。
【完成後に使用しての感想ですが、密閉の中でトランペットを吹き続けていると、次第に熱気が室内にたまりますので排出できる室内に取付て正解でした。因みに私は息苦しさを感じたことはありません】
次に配管になりますが、単に取付けただけではロスナイであっても音は駄々漏れしてしまいます。そこで壁内に①話で使用したスタイロフォームの廃材をりようして空気の流れる道をつくります。
漏れた音はスタイロフォームに吸収されながら排出される仕組みです。
必要のない隙間にはグラスウールを詰め込み、遮音シートと排出穴を開けた板で覆いました。
※防音室制作について
あくまでも私の個人意見を主としてブログしております。いかなる場合も責任は負えませんので自己判断で参考にしてください