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音楽好きな自営業者でトランペッター

跡継ぎ経営者は失敗するのを恐れる

先日、気の知れた同業者4人で食事に行きました。

 向かったのは予約なしでは入店できない繁盛店です(過去記事あり)

 約半年ぶりの訪問でしたが、相変わらず繁盛しています。今回は遅刻しての参加でしたので周辺店舗の集客リサーチはおこなえませんでしたが、ここの繁盛ぷりを拝見すれば前回と同様で一社勝ちあろうことは想像ができます。

 

我々の業もこの店のように繁盛させなくてはならないのですが、話の内容は毎度のごとく景気のよい話ではありません。

 「この業は、いずれ無くなる」を提唱している私としては、需要低下が加速しているのは自然なこととしか思っていませんが、、、

我々は 同業他社のライバルではありますが、気の知れた仲間であります。

「この業は、いずれ無くなる」話も何度もしていますし、さらには個別に「こうやったら」と経営方法を助言もしたこともあります。

もちろん私がやれている具体的な方法を細かく教える訳にはいきません。しかし経営を潤滑にする方法は幾通りも存在するはずですので、ちょっとした助言であっても結果を出せている方法に結び付く可能性は大いにあります。

 

それなのに彼らは「そうだね」と関心するだけで、行動に移さないのです。

『行動に移せない』これは彼らだけではなく、この業を営む人たち全員に当てはまる事だと思います。なぜなら驚くべきことにこの業は親(または親族)から譲り受けた2代目、3代目の跡継ぎ経営者が大半だからです。

私のように自分で創業した人は稀で、きっと全国的にも数%ほどだと思います。

 

跡継ぎ経営者は失敗するのを恐れ、無意識に譲られた事業を守るのです。

そのような保守的な考えが『行動に移せない』に繋がっているのだろうと私は分析しています。

創業守成《創業は易く、守成は難し》

 

気の知れた同業4人の集まりは、きっと業界全体の縮図であるのだと思いました。

もちろん、その他にも楽しい話で盛り上がった「繁盛店」での夜でした。