東京旅行から持ち帰ったレコードは35枚あった。
実は2日目の横浜に行った時に自由時間をもらって(修学旅行生か)2件のレコードショップを回って5枚先に購入していたので、新宿→下北沢→吉祥寺を回った日は最終的に30枚ものレコードを抱えてそうついていた事になる。どおりで重かった筈だ。
東京、横浜の訪れた中古レコードショップを振り返ると、どのショップもモード時代のマイルス・デイヴィスが豊富に在庫してあった。あれほどのマイルス盤をここ福岡では見ることは出来ない(たとえイベント会場であっても)マイルスが東京の人達にとても愛されているのだと知った。その大量の各店舗のマイルスで私がコレクションしていない盤を数枚購入した。
次に驚いたのはケニー・ドーハムが意外とあったこと。こちらも数枚購入した。
こちらはブッカー・リトル
クリフォード・ブラウンがこの世を去りマックス・ローチが引き抜いた次のトランペッター(見つけてきたのはキャノンボール・アダレイと言われている)なのだが23歳で夭逝してしまったブッカー・リトル。
レコ掘りで見つけたのは初めてだった。しかも吉祥寺のRAREには2枚もあったので仰天した(笑)ありがたいことに新春セールで半額で手に入れれたのだから新年そうそう幸先がよい。
トランペット吹きなのでどうしてもトランペット盤が多くなってしまったが、ヴォーカル、ピアノ、ウッドベース、サックス、ドラムなどのジャズプレーヤー達の音盤を手に入れることができた旅だった。
フルート、トロンボーンはジャケ買した(笑)