小雨降る日に牛すじカレーとボサノヴァと

あまり天気の良くない週末。今日も暇なトランペッターの休日の雑記ブログです。

今回は牛すじカレーを作るために午前９時から牛すじの前処理を始めました。もちろんいつものようにYouTube先生に習って。

牛すじの臭みを消すための深ネギ、生姜、大蒜を一緒に鍋に入れ30分ほど煮込。煮込まれて半分ほどにしぼんでしまった牛すじを取り出し細切れに。筋部分は「これでもか」という位まだガチガチに硬い。

これが喰えるようになるのか心配だけど、Y先生が言うようにするしか無いので。玉葱、人参、エリンギ（これは自分チョイス）などの具材を圧力鍋に入れ20分。追加の注水とジャガイモを入れて再度圧力を10分。ここでカレールーのストックが無くなっていることに気がつきスーパーまで買い出しに…

購入したてのルーを鍋に溶き、牛すじの出来は確認していないけど食卓へ。9時から仕込み始めた渾身（大袈裟に）の牛すじカレーを実食。

しっかり柔らかくなった牛すじと歯応えあるエリンギの組み合わせが絶妙で（自分で言う）美味しく頂きました。

娘曰く「エノキカレーの次に美味しい」と。エノキカレーの出来の良さを新ためてここで知りました（笑）

とりあえず牛すじカレーがうまくできて安心しました。「牛すじ」という言葉に惹かれて一度は作ってみたい一品でしたので。

午後は不必要になった本を買取ってもらいにブックオフへ。結構最近買った実用書籍と小説が数冊入ってましたが9冊で合計400円。捨てるのも勿体無いし、ネット販売も面倒なので良しとします。かなり以前に購入した一眼レフカメラの指南書が30円で買取ってもらえたのは正直嬉しかったです。

帰宅して音楽鑑賞、今日はなんとなくボサノヴァを聴きたい気分。久しぶりに防湿庫から取り出した一眼レフでレコードジャケットを撮影。カメラ撮影ってほんと難しいですね。カメラも音楽も奥が深い。極めたいとは思わないけど、いつかは納得できるようになりたいです。料理はどうだろうか（笑）

新メンバー加入で初スタジオ入り

昨夜は久しぶりのバンドでスタジオに入りました。3月に予定だった本番が7月に変更となり、当分の間はバンド活動は有りません。

なのになぜスタジオに入ったのかと言いますと、ギタリストが代わったから。

少し前に加入してた彼は、ブラック企業（本人談）の広告代理店に勤めていて、残業や出張が多く、バンドの都合に合わせることがそもそも困難だった。という理由で脱退してしまいました。

年末の配信ライブでは既にギタリスト不在だったのです。他で弾き語りもやっているヴォーカルがとりあえず兼任してギターを弾きましたが、色々勝手が違うようで大変そうでした。

そして今回新たに加入するギタリストと初合わせとなったのです。

スタジオに向かう途中で、その方を見かけました。ギターケースを背負い大きなエフェクターケースを手に持っているのを見て、「踏み物をたくさん使う人なんだ」「きっと音がデカイ人なんだろうな」となんとなく予想。

予想が的中したことは言うまでもありません……。音量についてはもう諦めているので良しとしときます。

事前に渡されていた音源を聴き込まれてきたらしく、この日合わせた曲は全て弾きこなされていました。サウンドは大きいが（もういいだろう）エッジのある尖った音でテクニカルにソロもこなされていました。途中何度かリズム隊とテンポの確認をしているのを見て「随分とバンド慣れしてる方だな」と思いました。

それもそのはず年齢はまだ聞いていませんがおそらく60代だと思われます。きっとキャリアがあるのでしょう風格を感じました。

新たなバンドサウンドが完成するのが楽しみです。ただお披露目がいつになるのか分かりませんが（苦笑）

暇なトランペット吹きの休日

ぼちぼち音楽活動が開始となりそうだけども、緊急事態宣言でしばらくはライブもできないだろうしイマイチ練習する気力が起きません。

そんな暇なトランペット吹きが休日をどう過ごしたのかを（誰も知りたくはないかもしれませんが）大したバンドネタがないのでブログしようと思います。

週末もまた懲りずにカレーを作りました。

今回は大根とブナしめじを使用して和風で作ってみました。大根って思っているより火が通り難いので（前に失敗した経験アリ）サイの目切りにして長めに煮込みました。写真を撮りましたがカレーライスの単品ではとても地味な絵なので割愛します。

昼食を終えて片付けを済まし、仕事車と自家用車の洗車。ここ福岡では中国大陸から黄砂が飛来します。たいてい飛来ピークは春ごろですが、時折この時期にも飛来します。黄砂もそうですがPM２.5も中国大陸からやってきます。毎日天気予報で黄砂飛来情報とPM２.5を確認しなくてはなりません。

黄砂で汚された車をキレイにした後は、仕事場へと移動。図書館で借りてきたDVD「時計じかけのオレンジ」を鑑賞。

時計じかけのオレンジは初めて観ましたがノーカット版で色んな意味で凄かった。英国ではこの映画を見た輩が主人公の真似をして犯罪を犯すことが社会問題となり1999年まで上映禁止になった映画なんだとか。

所々でルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの第九番が流れます。スタンリー・キューブリックは2001年宇宙の旅での冒頭でリヒャルト・シュトラウスのツァラトゥストラはかく語りきを使用していました。クラシックの大曲をこだわり劇中の要所で用している映画監督なんですね。

映画観賞後は仕事場にある防音室でトランペットを小一時間ほど一応練習して。帰宅し入浴を済ませて早めの晩酌です。平日は禁酒しているので（健康を考え彼此5年継続してます）週末の飲酒日は待ちに待った時なのです。

休日の夕飯は中学生の娘の担当です。夕飯完成まで、まだまだ時間が掛かりそうなので、冷蔵庫を物色して酒のあてを探すとぬか漬けを見つけました。ぬか漬けのしょっぱさでビールがすすみます。

緊急事態宣言でなければ古本屋とレコードショップ巡りでもしたいところでしたが、これといってすることのない暇な休日の紹介でした。

狭い範囲で厨房に立つ男子

昨晩、突然の福岡県の緊急事態宣言。知事曰く県からの要望ではなく国からのの要請なんだとか。どちらにしても感染が急増してきているので、早かれ遅かれ発令されていたでしょう。

前回の緊急事態宣言から、我が家の土曜日曜の昼食作りを担当しています。前回は学校も休校となり母（妻）の家事の負担を週末だけでも減らしてもらう事を目的としています。

息子が朝食（最近はサボり気味）私が昼食、娘が夕飯という分担です。

昼食はカレーライス、焼きそば、オムライス、麻婆豆腐、炒飯、ラーメン、パスタ、うどん、素麺などの少ないレパートリーで作り続けてきました。

単なる普段の昼食なので、ここで男の料理などと拘ってしまうと何かと費用が掛かりそうなので、わざわざ買い出しに行かずに冷蔵庫内や自宅にある食材で作る事を心がけています。

少ないレパートリのなかでもカレーライスの登場が多く、鯖缶とトマト缶で作ったカレーは簡単で旨いので自分では力作でありましたが、子供（特に娘）から不評でした。それでもめげずに何度か作りましたが…

しかし10ヶ月も続けているとマンネリ化してしまい、料理のモチベーションがいまいち上がらなくなってきました。週末だけさらに一品のみでこんな状態です。

毎日三食作ってくれる妻には頭が上がりません「本当にいつもありがとうございます」

料理系の動画を観る機会も増えました。皆上手に作るし上手に撮影して感心してしまいます。チャンネル登録数が多いのも頷けますね。

そんなザッピング中に"これは”という動画に出会いました。市販のルーで作る劇的旨味カレーレシピを。

【一度食べて欲しい】市販のルー。カレーが劇的に旨くなるレシピ。

 エノキをしっかりと炒めて、にんじん、玉ねぎはフードプロセッサでみじん切り。いつもの味覇（ウエイパー）で味を整えて。と、レシピの忠実さは有りませんが（笑）できました。

これは珍しく(!?)美味しいと子供達も喜んでくれました。

みじん切りの効果なのでしょうか、いつもと同量ですがにんじんと玉ねぎの甘さをいつもより感じました。エノキが入り食感と味にも変化がでていたのだろうと思います。

家族にも喜ばれて次へのモチベーションと繋げることができました。