MORE Trumpet

音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

暑さと気力と寂しさと

毎日、毎日こう暑い日が続くと何もやる気が起きなくなる。仕事は生きるための糧として取り組むが、それ以外はどうしても気が入らない。

きっとエアコンが効いた部屋で冷えた飲み物を飲みすぎて頭がボケてしまっているのだろう。「ああ、また今日もその環境から抜け出せなかった」と毎日悔やんでいる。まー少しだけだが。

 

しばらくトランペットを吹くのを休んでいた。暑さのせいで密閉された防音室に篭る気分になれないというのもあるが、舌先に口内炎ができていたので吹く気力を無くしていた。

 

口内炎も治り、さすがに3週間も吹いていないのでエアコンの効く部屋でサイレントミュートをはめて吹くことにした。

たった3週間そこら触ってないだけで、ピストンと抜き差し管は固着気味になり白金ボディーはくすんでしまっている。楽器は使っていないと傷んでいく事がよく分かる。

f:id:hanzyou:20220801185901j:image

まずは手入れからと分解して水道でジャブジャブと洗浄し、グリスアップし、クリーナーで磨く。これを行うと何故なのかとても吹きたい衝動に駆られるから不思議だ。

やっぱりミュート越しだとつまらんなと思いつつも1時間も吹けたのはエアコンで涼しい部屋だったからだろう。これはこれで自分の生音が聴けないのは非常に寂しいもんだが。

 

 

AE86をレストアしようか思案中

「GR86を注文したばかりだが、お前はAE86も持っているのか??」と表題を見て思った人がどれくらいいるだろうか。ええAE86トレノを所有していますよ…プラモですが(笑)

 

随分前に作った記憶がある、確か20代半ばだっただろうか。引越しの際に段ボールに入れたままにされ納戸の奥で20年以上も忘れ去られていたAE86(プラモ)

前々回に本棚の話を書いた後に、本棚を眺めているとレビン&トレノのムック本があったのでパラパラと捲っていると、そういえばAE86(プラモ)がどこかにあったよな。と急に思いだし、久しぶりに陽の目を浴びることになった。

 

AE86(プラモ)のその姿は段ボールに入ったままになっていたのに、なぜか酷く色褪せしていた。まるで白熱灯で照らしたようだが、照明は白色LEDでの撮影だ。

これは黄ばみ過ぎだろ。もはや駱駝色になったAE86(プラモ)は白黒のパンダトレノでは無くなっていたのだった。

せっかくなので飾れるようにレストアをしたい。youtubeで検索するとプラモ塗装の剥離方法があったので、参考にしながら近く再塗装をしてみようと思っている。

 

これが先に述べたムック本。180SXを手放した後に、知人の知人から「2ドアクーペのレビンを10万円で買わないか」と話を持ちかけられたことがある。

その当時は自動車関連の仕事についていて、チューニングショップのオーナー社長(顧客であったのだが)と仲良くしていたので、そのAE86のことを話したら、

「ちょうどAE101の5バルブエンジンの4AGがあるから、そのエンジンをチューニングして載せ替えてみるか?手伝うなら費用は部品代だけでいいぞ」と言われ本気で考えていた。ちなみに180SXを所有する前はAE101に乗っていたので5バルブエンジンの4AGには性能的なことを含めて既に実感していた。

結局のところ、AE86の購入もエンジン載せ替えも断念した。だってもう会社やめて他業種で起業しようと考えていたから。

その気持ちが盛り上がった際に買ったムック本がこれだったのだ。もしかしてAE86を購入していれば表紙に載っているレビンクーペのように仕上がっていたのかもしれない。

それからはご存じのように(興味ない人は知らないと思うが)作中の主人公がAE101の5バルブエンジンを搭載したAE86(エンジンは途中で載せ換える)で峠を攻めるという漫画イニシャルDが爆発的な人気が出て、巷ではAE86ブームが起き価格が高騰してしまったのだった。

 

GR86を成約することに

本当に乗りたい車を手に入れる。それがどんなに幸せな事かを知っている。
所帯を持ち複数の車(移動手段として仕事車としての)を所有している身として、自分しか乗らない趣味の車となれば尚更だと思う。

この度、トヨタGR86を正式に成約することができた。

 

この記事を書いた86日前までは「手に入れれたら良いなー」というくらいの気持ちだった

しかし化石燃料で走るマニュアルミッションのFRスポーツカーが販売される時期は残りわずかなのではないだろうか。そう本気で考えていると、この今のタイミングしかないと思い購入を踏み切った。

きっと乗る機会はそう多くはないだろう。それでもスポーツカーのハンドルを握り、走らせ、いつまでも眺めていたいのだ。男ってそういう生き物だろ。

 

今まで以上に仕事を頑張り稼いでいかなければと思う。家族に小言を言われないようにするためにも。

ちなみにスポーツカーの良さについて、家族は誰も共感してくれない(息子であっても)ので、車好きな友人にラインし共感してもらい成約を一緒に喜んでもらった。やはり持つべきものは友だ。

ところで納車日はと言うと来年の2月である。半導体不足もあるだろうが、最近の車は生産量を抑えて余計に作り過ぎないうようになっているようだ。

それにしても7ヶ月後とは待ち長い。早く手に入れワインディングロードを駆け巡りたいな。

 

本好きの本棚を覗き見る

月2回、図書館に通っている。いつも各コーナーを隈無く物色し楽しげな本を探している。気に入った本に出会えれば最高なのだが、出会えない日も多い。図書館本の釣果は運次第なのだ。

で、今回は面白い本に出会えることができた。書籍に関わる人達の「本棚」を撮影した本だ。

f:id:hanzyou:20220714194836j:image

プライベートな本棚を見られるというのは、並べられた書籍でその人の生き様や人間性を露わにできると言ってもよいのではないだろうか。それを他人に見せるのはなんとも恥ずかしい行為ではないか(笑)それを覗き見れるのだから間違いなく面白いに決まっている。

 

全く本棚の持ち主の容姿は写っておらず本棚だけを見て思ったことは「きっとこの本棚の持ち主とは気が合いそう」だとか「この人とは絶対友達にはなれない」や「なんだか気難しいそうな人」云々と個性や性格も掴み取ることができる(ような気がする)こと。

 

とてもじゃないが流れでここに我が本棚の写真を載せることはできない。どのような本が並んでいるかというと文学、サスペンス、ファンタジーなどの小説が全体の50%、ビジネス、新書、デザイン書が30%、エッセイ、音楽書が10%、漫画が10%という構成になっている。

ちなみに漫画にあるのは寄生獣で、これは30年前に18で上京していた時に中野ブロードウェイまんだらけで全巻購入したものだ。そして数年前にブックオフ大人買いしたアイアムアヒーローの全巻なのだが、どちらも人類滅亡的なものが関連しているのはたまたまなのだろうか、未知なるウイルスが蔓延しているこの時代に。