成長するためには習慣を変えることが必要です。
この場合の習慣とは生活などでは無くビジネスに対しての習慣のことです。
そもそも習慣とは後天的に獲得された個体の反応様式(コトバンクより)と、あるように動機に伴い習慣化された行動のことになります。
目的意識を持つことで習慣化された行動を変えることができるようですが、身についてしまった習慣を変えると言っても抽象的なために掴みどころがなく抽出することが難しいとされています。
そこで習慣を測る5つのものさし軸を考えてみました。
(1)計画・・・立案、設定、課題の抽出
(2)情報・・・情報収集、ストック、結合
(3)思考・・・発想の転換、創造的な考え
(4)時間・・・スケジュール管理、時間の有効活用
(5)実行・・・統合した行動
これだけだと難しく感じてしまうので分かりやすくマラソンで例えてみますと。
(1)計画・・・来年の大会でフルマラソンで完走したい(目標を決める)
(2)情報・・・効率的なトレーニング方法を調べる(方法を探る)
(3)思考・・・体力の配分を考える(頭を使って考える)
(4)時間・・・トレーニングスケジュールの管理(期限に向けた時間管理)
(5)実行・・・トレーニングを開始する(行動に移す)
と、なります。もちろん結果が出なければ箇所を見直してトライ&リカバリーを繰り返します。
これらの5つの項目で「今まで」を振り返り「これから」を見つめて行くことで習慣を変える切っ掛けが見つかります。