防音室の要中の要であるドアです。
よくバンドの練習などで利用している、時間貸しのリハーサルスタジオでは
この取っ手「グレモンハンドル」なるものがついたドアが使用されています
しかしグレモンハンドルの構造からして鉄製のスチールドア(重量60Kg以上)が必要になりますので、一般家庭での防音室では正直言って無理です(T_T)
そこで色々と考えた結果…押し込み式で内側・外側の2枚のドアを手作りすることに。
これだと費用を抑えることができ尚かつ防音効果を高くできると考えつきました。
5㎝の角材で木枠を組み、まずは半面にべニアを貼ります。
↑外側ドアです。すでに蝶番で固定済ですが…
↑内側ドアです。
ドアを開けるとまたドアがある、といった構造です。
もちろんこのままでは何の防音効果もありませんので、ドア内部にグラスウールを詰め込みます。
そしてべニアでふさぎます。
クラッチを
取っ手を取り付けます。
開口部にあわせてジャストサイズでドアを制作しましたので隙間は数ミリ程度しかありません。
その若干の隙間をスポンジテープで埋めます。
別名「戸あたりテープ」とも言うそうです。
ドアが完成してやっと部屋らしくなりました。
押入れ解体から
ここまでよく頑張ったな( ´ー`)y-~~