アール形状が滑らかになることでブレスの流れがよくなる、と評判のラウンドクルーク
注文して約4ヶ月、、、忘れかけた頃に米国から東京の楽器店を経由してやっと届きました。
増税前に到着したのは褒めておきます(笑)
上が今までの純正の管で下が今回手に入れたラウンドクルーク管(MK社製)
見れば分かるように、アール形状が「D」から「C」となっているのがよく判ります。
支柱無し、ツバ抜きはボタン式のアマドタイプを選択しました。
肝心の吹奏感のレビューです。
普通の音域でクロマチックスケールを往復で何度か吹いて一番に思ったのが、
「抵抗をあまり感じることなく音が出る」ことです。
唇→マウスピース→リードパイプとストレートに流れてきたブレスが、はじめに曲がる箇所です。
ブレスを効率よくスムーズに送り込むことができるので、抵抗が減少しているのだと思います。
また、支柱が一本無くなったことも抵抗に影響していると思われます。
音色については、若干ですが明るめになったような気がします。(きっと気がするだけです…)
次に音量ですが、よく鳴ります。凄く鳴ります。
これがラウンドクルークの真骨頂なのです。
ただ、しばらく吹いて思ったことは、ブレスがよく入るのでついつい吹き過ぎてしまい、バテやすくなることです。もちろんこれはプレイヤーの問題ですが(笑)
マウスピースをもっと浅めのものに変更してもいいのかもしれません。
月曜日にバンドのスタジオリハがありますので、バンドと合わせて吹いた感想も次回あげたいと思います。