歳を重ねてくると色々と体に変化が訪れてきます。
目に支障が出始めたのは随分前からです。手元の文字を見ることがとても辛くなってきました。そう老眼というやつです。
40半ばにとって「老」という響きにギャップを感じてしまいますが、それはしょうがない事なのでしょう。
昨年の夏に右目に物貰いができてしまった際に眼科で視力検査を久しぶりに受けました。
両目ともに裸眼で2.0
そうなのです視力には幼き頃から自信があるだけに、手元が「見えない」ことが歯痒いのです。
眼医者がいうには視力が極端に良い遠視の人は老眼の進みが同年代よりも5.6年も早いんだとか。
ということは既に50歳以上の目の衰えになってしまっているということなのです。
そして髪の毛です。次々に生えてくる白髪を染めるのを諦めました。生えてくるだけ良いではないかと。
それよりもトップ部分の髪の毛のボリュームが日に日に無くなってきています。
数年前にパーマを掛けて理想のヘアースタイルを手に入れたことがあります。あの成功をもう一度手に入れたいと願い、夏に久々のパーマを掛けました。
結果は、ボリュームが得られたのは１週間ほどで、いつものコシの無いペッタリ頭に戻ってしまいました。
福岡のお洒落な街を代表するエリアで12,000円もの大金を使ったのに無駄に終わってしまいました。
残念ですが、もういいです諦めて全てを受け入れます。きっとそうする事の方がストレスフリーな人生を送れるような気がします。
毎年誕生したその日がくることで、またひとつ歳を重ねて行きます。
あまり年数にはこだわりを持っていませんが、25歳で創業した我が店が20周年を迎えました。節目を迎えることが出来たことは正直嬉しく思います。
なんの縁もゆかりもない物件の条件だけで選んだこの地で20年もやっているのかと驚きます。
根拠なき自信で始め創業から数年もの間苦しい思いをしました。その苦しみから脱する自店のスタイルを築けてからは今までどうにかやってこれました。
しかし昨今、コロナにより世の中はもちろん自店を取り巻く環境が激変しています。これからが本当の経営力を試されるのだと感じています。
これからも成功体験にしがみつくことなく自分の感性を研ぎ澄まし果敢に行動していくつもりです。
