以前、腕時計を路上で拾い、拾得物として警察に届けた。その後、数ヶ月後経っても落とし主が現れなかったので、拾得者である私の腕時計となりました。
どこかに買い取ってもらうにしても偽物だったら何だか面倒な問題がありそうなので警察から受け取った後も放置していました。
最近気づいたのですが、PCデスク近くの小物置きのトレーに置いてあるロレックスが灯りを消し暗くなった部屋で夜光塗料が反応していないのです。
充分な灯りを浴びているのに蛍光塗料が光らないロレックスってあります?これはきっと偽物だと確信しました(笑)
なので私物として使用することにします。
拾得した当初、壊れたベルトが着いていました。このままでは腕に装着することができませんのでアマゾンで激安腕時計ベルトを購入し交換することにしました。
レビューの評価はイマイチでしたが偽物?ロレックスなので激安ベルトで十分です。
レビューによる情報収集によると「弓カンが本体に接触して削らないと付かない」と幾つもの書き込みがあったので、削るための鉄工ヤスリを百均にて予め購入しておきました。
後日、ベルトが届きましたので本体に添えてみると、サイズ的にはピッタリで「削らなくてよいかも」と期待しましたが、本体とベルトを繋ぐバネ棒の穴が一致していません。
きっとレビューを書き込んでいた人達はこの事を言っていたのかもしれません。
早速、ステンレスの弓カンを削ることに。手では素材が硬くて削りにくくなかなか思うように削れません。
それでも頑張り苦労しながらやっと0.2か0.3ミリ削れました。
次にバネ棒を装着するのですが何度も失敗してしまいます。
穴が見えないので感を頼りに挑むのですが、棒と穴がうまいこと一致せずに、付いたと思ったらバネ棒が凄い勢いで飛び出て行きます。
弓カンがまだ干渉しているのも原因なのかもしれません。
弓カンを削ってはバネ棒を押し込む。そんな事を何回も繰り返してどうにか装着することができました。
この角度からみると素人仕事の削り感が垣間見えますね。しかし弓カンの形状とダイソーのヤスリの形状がうまい具合にアールがマッチしていたので削りやすかったです。平型を選ばなくて正解でした。