まだmade in japanだった時代のSONYのアンプ。下段の2台もそうだがサイドに付くのウッドが高級感を演出する。
このSONYは、もう何年も使っていなかったのだが気が向いて久々に繋いでみた。その時は欲しいと思って手に入れはするが、次のもっと良い機体を手に入れてしまうと使わなくなる性分なのだろうか。こうやってモノが次々に増えていくのだ。
このDENONスピーカーも同じ。古い雑誌のレビューを見て欲しくなって、オークションサイトで手に入れるが、しばらくすると結局は使わずに保管することとなる。せっかくの気が向いた機会なので、保管しているモノ同士で繋げて聴くことに。
このDENONは英国Wharfedale(ワーフェデール)社製の低域ウーファーが使われているらしい、当時メーカーからは正式には公表されなかったそうだが、当時の専門誌が採用を断言しているので間違いはない。
小型スピーカーにしてはとてもよく鳴る。小ぶりなウーファーだが低音がしっかりなる、高音のツイーターがやや硬めで強めに感じる、よく言えばパンチがあるとも取れるのかな。
この組み合わせで、まずはスティーヴィー・ワンダーのベスト盤、次にジェームス・ブラウンのFUNKY PEOPLEシリーズのCDを流す。エレキベースが気持ちよく鳴るのでブラックミュージックにピッタリなシステムだなと思う。しばらくはこのまま聴き続けよう、通電することも大切だ。
オーディオでも楽器でも、そしてレコードも本もそうだが置き場所があるのでモノが増えていく、そして最近それ以外に大きなモノが増えることとなった。それにいては近くブログに書こうと思う。
ミニマニストの反対はマキシマリストと言うそうだ、これからもコンパクトに過ごしていくことはできないのだろうな。