先日のD1グランプリ観戦の帰り、C氏の運転するアルファロメオ156に同乗していたのだが、鳥栖JC(九州本線、長崎道、大分道が合流する激混みエリア)で長崎ナンバーの乗用車が強引に156の前に割り込んできた。
その瞬間にC氏が「なんやきさん」と言い放った。これは博多弁で「何だ貴様」と言う意味だ。即座にこの言葉が出るとはさすが博多の男である(笑)
若い頃は大概この「なんやきさんこら゛ぁ〜」と言って喧嘩を始めたものだ。
方言と言えば先日、娘との会話で「つやつけとったろ?」と言ったら、「???」という顔をされた。娘は「つや」を理解していなかったのだ。「つや」は「格好」と言う意味。今の若い人はそんなに方言を使わないんだろうなー。
そんな流れで少し話が逸れるが、いつからだろうか福岡では電車やバスに乗るために並ぶようになっている。
今から30年前に高校へ通学するときに博多駅を利用していたのだが、誰ひとりと並ばずに電車が来たら近寄っていき、降りて来る人が居なくなったら、それぞれの方向からゾロゾロと乗車していっていた。もちろんバスの乗車でも同じように。
それが、今ではキレイに乗車待ちの列を作って待っているのだ。それに気がついた時に正直たまげた。いい加減な性格の福岡県民たちがちゃんと並んで待っているのだから(笑)
ここ福岡も随分と都市化が進み、県外からの人もかなり増えた。人口が増えれば機能的なマナーやルールができるのだろう。
だがここだけの話だが、そもそも昔ながらの福岡の人は、よそ者に対してあまりよく思わない風潮がある。地方都市または田舎特有の我が村的なものだと思うが。
大きな声では言えないが特に近隣のS県に対してとてもキツい考えを持っている、これについては先人達にそう教え込まれてきたような気がする。この御三方↓も言っているように。
博多の男C氏の156のV6エンジンを一枚載せておこう。