今年はカメラクラブの仲間と色々と撮影に行ってきました。
ほんの一部をご紹介
防音室の要中の要であるドアです。
よくバンドの練習などで利用している、時間貸しのリハーサルスタジオでは
この取っ手「グレモンハンドル」なるものがついたドアが使用されています
しかしグレモンハンドルの構造からして鉄製のスチールドア(重量60Kg以上)が必要になりますので、一般家庭での防音室では正直言って無理です(T_T)
そこで色々と考えた結果…押し込み式で内側・外側の2枚のドアを手作りすることに。
これだと費用を抑えることができ尚かつ防音効果を高くできると考えつきました。
5㎝の角材で木枠を組み、まずは半面にべニアを貼ります。
↑外側ドアです。すでに蝶番で固定済ですが…
↑内側ドアです。
ドアを開けるとまたドアがある、といった構造です。
もちろんこのままでは何の防音効果もありませんので、ドア内部にグラスウールを詰め込みます。
そしてべニアでふさぎます。
クラッチを
取っ手を取り付けます。
開口部にあわせてジャストサイズでドアを制作しましたので隙間は数ミリ程度しかありません。
その若干の隙間をスポンジテープで埋めます。
別名「戸あたりテープ」とも言うそうです。
ドアが完成してやっと部屋らしくなりました。
押入れ解体から
ここまでよく頑張ったな( ´ー`)y-~~
約3年ぶりにトランペッターとして復帰しました。
脳血栓が見つかって半年毎MRIでの定期健診をうけきたのですが、
夏に受診したところ「進行がみられないので(破裂するような)危険性はなさそう。次の検査は2~3年後でいいよ」と医者が言うのでwww
無理ない程度に吹き始めることにしたのです。
タイミングよく知人のソウルバンドに誘ってもらえて、すでに2本のライブで演奏しました。
またトランペットを人前で吹ける喜びはひとしおです。
しかし3年ほど吹いていないとなると、毎日練習をしていても以前の調子を取り戻すことができません。
それでもライブでは持てる中でベストは尽くせた(実際によく音が鳴っていました)
のですがライブ翌日からなぜなのか絶不調なのです。
トランペットに突然のスランプはつきもの
どんなに上手なトランペッターでも調子の波と戦っているのです(苦笑)
こんなに細い管に唇を振動させて音を操っている楽器なんですから
30数年の経験から、そんなスランプになった場合の抜け出し方をいくつか挙げてみます。
⁂ 唇を温めたりマッサージする
唇も楽器の一部なので、唇の状態で調子は大きく変わります
⁂ マウスピースだけでバズィングする
押し付けずに力を抜いて
⁂ 管の(特にリードパイプ)を掃除する
管内の唾の付着によって息の入り方は変化します
⁂ 中低音域までのロングトーンを繰り返す
やわらかい音色を意識して
⁂ 音量を抑えてppで吹いてみる
力まずリラックス
⁂ 早めに練習を切り上げる
無理して吹いても悪化するだけ
⁂ かっこいいトランペッターの動画を観る、曲を聴く
やっぱりトランペットはカッコいいと再確認する
個人的な方法ですがこれらは意外と効き目はあります。
私の場合、個人練習ではウォームアップは一切せずに曲に合わせて吹き始めます。それはライブ会場で満足に音を出せない状態でステージに乗る場合を想定(実際に過去に何度もあった)しているからです。
ですので調子が悪いなと感じたら、優しくウォームアップ をするのは効果があることが多いです。
そしてスランプに影響しているのが精神的なものが一番大きいように思います。
「吹けない、吹けない」と思えば思うほど吹けなくなるのがトランペットなのです。
さっさと練習を切り上げて、好きなトランペッターの動画や曲を聴いて気持ちを切り替えましょう^m^
ただし、、、本番でスランプに直面したら。考えるだけでも恐ろしいことですが、どうにかして乗り越えるしかありません…合掌
本当にトランペットはタフさが必要な楽器です。
空調は換気扇(三菱ロスナイ)をチョイスしました。
ロスナイは空気循環を効率よくおこない、さらに防音効果にも優れているので、
防音室にうってつけの換気扇です。
ちなみにロスネイの語源は「ロス=空気の損失が、ナイ=無い」のようです(笑)
取付はロスナイを防音室外にするか?防音室内にするか?
どちらにすればいいのでしょう???
「密閉された室内で窒息したりしないかな」などと考えましたが、息苦しくなれば外に出ればいいか(笑)
と、いうことで室内に取付ることにしました。
【完成後に使用しての感想ですが、密閉の中でトランペットを吹き続けていると、次第に熱気が室内にたまりますので排出できる室内に取付て正解でした。因みに私は息苦しさを感じたことはありません】
次に配管になりますが、単に取付けただけではロスナイであっても音は駄々漏れしてしまいます。そこで壁内に①話で使用したスタイロフォームの廃材をりようして空気の流れる道をつくります。
漏れた音はスタイロフォームに吸収されながら排出される仕組みです。
必要のない隙間にはグラスウールを詰め込み、遮音シートと排出穴を開けた板で覆いました。
※防音室制作について
あくまでも私の個人意見を主としてブログしております。いかなる場合も責任は負えませんので自己判断で参考にしてください