MORE Trumpet

音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

プロなら空気をよんでほしい

週末、2ヶ月ぶりの髪切りに。

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私の毛質は生え際のクセが強く毎朝セットするのに時間を費やします。

ですので、こんな毛質を十分に理解してくれるヘアーサロンに行かないと気に入る髪型にはなりません。

もう少し若い時は、都心まで行って腕の立つおしゃれサロンに行ったりしていましたが、わざわざ電車や車を使って行くのも煩わしくなり、最近では近場で色々とサロンを探し髪を切りに行っています。

ヘアーサロン事情も色々あってどこのサロンでも良いわけではなく、女性の美容師はメンズ向けの短髪カットがあまりできないようで、男性の美容師に切ってもらた方が納得できる仕上がりになります。

 

そんなサロン探しで今まで多くの残念な経験をしてきました、

自分のセンスを押し通ししてくる美容師・・・翌朝鏡の前でぜったい後悔します。

髭剃り中に顔を切られた理容室・・・それ以来、理容室は選択肢から消滅しました。

予約したのに予約されてなく「2時間待ち」と伝えてきたサロン・・・もちろん立ち去り二度と行きません。

お気に入りの美容師がいつのまにか退職していたサロン・・・他者では務まりません。

 

そんなヘアーサロン難民だったのですが、近くに30歳半ばの男性オーナーの新店舗がオープン。

技術もくせ毛に対する理解も申し分なく、すでに7、8回ほど通っています。

やっと通いのヘアーサロンができたのですが、手放しに喜べない理由があります。

それは、たったひとりで営んでいるオーナーが「凄くおしゃべり」であることです。

しかも、今回は私が嫌いな野球の話をしてきました。

今までは話に合わせて相槌をうってきましたが、まったく興味がない野球の話だったので、カット中に目をつぶり露骨に話に興味がない態度をとったのですが、まったく効果はなく、ずっと野球の話をされて本当にストレスを感じた嫌な時間でした。

 

ただ今回も髪型は気に入りました。何かを犠牲にして我慢するしかないのかな。

 

いつかベーシストと呼ばれる日はくるのか

前にしばらくトランペットを吹けない時期に、今までやったことがない楽器にチャレンジしようと思いました。

すぐさま選んだのが「エレキベース」です。高音楽器のトランペットから低音楽器のベース(ト音記号ヘ音記号)な訳ですから、極端ですね。

なぜベースを選んだのかと言うと、トランペットをバンドで演奏するようになり、プレイ中はリズムの要であるドラムとベースをいつも聴いてきて、ときおり鳥肌がたつようなベースラインを感じることがあり、そんなグルーヴを作るベースを弾いてみたい。 そして、周りに尊敬できるベーシストが多い。このふたつの理由でベースを選びました。

 

触ったことすらないベースですが、親切に教えてくれる方々にも恵まれ、少しずつ音を出せるようになります。

そうするとそれまで頂き物の楽器店のPBベースを弾いてましたが、「安価な(もらっといて失礼ですが…)ベースは安い音しかでない」と生意気な考えを持つようになりまして、周りのベーシストが使用しているような楽器が欲しくなるのです。

1970年製辺りのフェンダーUSA。いわゆるビンテージベースと世間では呼ばれている、あの上質なビンテージサウンドを聴けば誰でも欲しくなります。

ただビンテージベースは年々金額が上昇傾向で数十万円します。以前、知り合いが10代の頃60回月賦で購入したベースを中古楽器店に持ち込んだところ120万円で売れたと話してました。

ビンテージベースは、現在では伐採が禁じられている木材が使用されているので貴重であることと、弦楽器特有の熟成された木材が奏でる音の影響が大きいようです。

また、大量生産の時代ではないので1本1本丁寧に製造されていることもあるようです。それはトランペットでも同じで、古い楽器に価値がついているものもあります。

 

ビンテージベースは確かに良いものではありますが、たいして弾けもしない状態で、そんな高級品を買うことはできません。

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そこで見つけたのが、この「トーカイ ハードパンチャー」1970年製メイドインジャパンプレベです。

当時のトーカイ社は米国フェンダーに追いつこうと必死で(恐らくですが)、素材や品質がよいベースやギターを低価格で販売していました。

『Tokai』ロゴが『Fender』に似ていると米国フェンダー社から訴えられたという逸話もあります。

 実は、この時期のトーカイ製もジャパンビンテージと現在では呼ばれていて、結構な金額がします。

私のハードパンチャーは、当時の定価5万円とあまり変わらない金額で購入しました。
程度がよいとは言え50年モノが当時の定価と同じとはw

しかし、このハードパンチャーはとても良い音がします。自分で弾いてもそう感じますし、上手なベーシストに弾いてもらっても良い音だと感じます。やっぱり初心者の段階であっても良い楽器は必要なのです。

そんなベース初心者なのですが、はじめて3ヶ月の時に知り合いのバンド(俗にいうおやじバンド)がベースに欠員が出た際に、急遽声を掛けられてライブに出ました。

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区のイベントで500席の市民ホールで初心者ベースを披露。演奏はポップスでしたが「Blues」のTシャツで挑みました。

最近はトランペットを復帰したので、ベースをあまり触っていませんが、

そのうち時間にゆとりができたら初心者歓迎のバンドでも探して入れてもらおうかなーと考えてます。

トランペットではブラックミュージックしか吹きませんが、ベースはなんでも演ろうと思ってます(笑)

砂煙のなかで被写体を追う

先週末、全日本ダートトライアル選手権(inスピードパーク恋の浦)に撮影に行ってきました。

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f:id:hanzyou:20190412174645j:plain[低いシャッター速度での流し撮り

ダートラはコースと観客の距離が近いので、そこそこの望遠レンズでも十分に撮影することができます。

ただし凄く砂煙が舞うので、機材や身なりはそれ相応の防塵対策が必要です。

ダートラ会場までは撮影仲間に車を出してもらいました。

この仲間の車が渋いのです。「アルファロメオ・156」
f:id:hanzyou:20190412173451j:plain[2.5リットルV型6気筒のエンジンを撮影]

年式は2000年なので製造から19年目に入っているのですが、手入れの行き届いたアルファ156を大切に乗る姿に愛情を感じます。

日本で旧車を維持していくのは何かと苦労が必要です。自動車税も10数年越えでは割高になります。

ヨーロッパではクラッシクカーの自動車税は減税や無税になると聞いたことがあります。クラッシクカーに対する姿勢が明確に違いますね。

古いものを大切にするには良いことだと私は思います。先日書いた記事とリンクします。
ダートラ終了後は、スーパー銭湯に立ち寄って身体についた砂埃を洗い流し、サッパリさせて仲間三人でビールを飲みながら写真を見せ合いました。

 

不調なときは吹かない

昨日、アルトサックスのF氏と久々に練習に入った。

個人練習は連日しているので、問題なく吹けるだろうと思いきや

めちゃくちゃの不調…満足な音も出ないしピッチ(チューニング音より上のEとF#が凄く高い)

1時間しかない練習時間がなのに15分ほどはF氏とピッチ合わせをする事となり、まるで中学1年生に戻ったような練習日となってしまった。

ほんとうにF氏には申しわけなかった。面目ない。

こんなスランプは毎回突然訪れる

「トランペッターにとってスランプは当たり前」だと開き直り、抜け出す方法でも紹介した上質な音楽を聴きながら、楽器を分解して丸洗いしました。こんな不調な時は吹かないのが一番の特効薬です。

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余談です。中学1年生の話をしましたが、娘が今日中学校へ入学しました。

私は仕事で入学式には行けませんでしたが、娘が制服姿で昼食を仕事場まで届けにきてくれました。 きちんと制服を着ているのを見るのは初めてでしたが成長を感じました。