夜間に仕事車を運転中にメーター周りに見慣れない「DPF」ランプが点滅しはじめました。
ディーゼルエンジンから排出される異物を浄化させる装置がDPFであることは、なんと無くは理解しております。
しかし急にチェックランプが点滅すると驚かされます。
車を安全な所に駐車してサービスマニュアルを読むと、「DPFが点滅した場合は手動再生によってDPFフィルター内を燃焼させてください」とあります。
ハンドル周りに「DPF」スイッチがあり、駐車した状態でこのスイッチを押すと回転数が上がり軽油を多く噴射させてDPF内の燃えカス(PM)を高温で燃焼除去するそうです。
早速、スイッチを押したところ、、、うんともすんとも言いません。何度押してもやれやれ。
これは不安です。さらに不安を煽られることがサービスマニュアルに書いてあります。
手動再生ができない状態で30Km以上運転を続けると走行不能になる恐れがありますと
とりあえずは遠方に行くことは無いので不安を抱えたまま、この日はDPFを点滅させて走りました。
翌日、ディーラーに持ち込み「強制再生」とやらを1時間掛けてやってもらい、DPFランプを消すことができました。
今後DPFランプが度々点灯するようなら、DPF装置を交換しなければならないそうですが工賃を含む値段が30万〜40万もするそうです。
仕事車を手放すことも視野に入れているだけに、これだけの出費は痛すぎます。手放す場合でもDPFが不具合を起こしている状態のままでは売却することはできません。
何とかならないものかとネットで色々と調べてみると、給油時に軽油に添加するだけのDPF洗浄クリーナーその名も「煤殺し」なるものを見つけました。
神にもすがる思いで早速購入してみました。これで改善されることを祈りたいです。
「煤殺し」レビューについてはまた後日にでも。