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音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

車体に刺さった鉄粉除去に悪戦苦闘

妻がメインで乗る車を洗っていると点々と小さな錆びがボンネットに浮き出ていることに気がつきました。

スポンジで擦ってみても全く取れません、素手で触ってみると所々にザラつきがあります。

これは小さな鉄粉のカケラがボディー(トップコート)に刺さっているのです。

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新車購入から約1年半でこんなに鉄粉が刺さっていることに驚きます。

 

昔からの知識として鉄粉除去には粘土クリーナーだろうと思いこちらを購入しました。粘土クリーナーにはコンパウンド入りとノーコンパウンド品がありますが、こちらはボディーに優しいノーコンパウンド品です。

粘土クリーナーを適量ちぎり取って水分を掛けながら軽く擦りましたが、残念なことに鉄粉が取れる気配は全くありません。

 

 

ネットで探ってみると鉄粉クリーナーという物があることを知りました。薬剤を噴射させて鉄粉を浮き上がらせ、拭き取る又は水で洗い流すだけの簡単施工なんだとか。

鉄粉クリーナーも各メーカーから多くの商品が販売されています。次こそは完全に鉄粉を除去したいので購入者のレビューを確認しながら品定めを行いました。

そこで高評価だったのがこちらのキーパー技研の鉄粉クリーナーです。

KeePer」のロゴはガソリンスタンドや洗車専門ショップで看板やのぼりを見かけたことがりますので信頼できそうです。同類商品の中ではやや高めの金額ではありましたが購入を決定しました。

 

届いた鉄粉クリーナーを早速使いました。

使用方法はいたって簡単です。軽くボディーを洗い流して拭き取りクリーナーをボンネット一面に吹きかけます(日陰で施工)薬剤は硫黄のような刺激臭がしますのであまり吸い込まない方が良いと思います。

 

そして待つこと5分

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至る所から紫色の液体が滲み出てきます。これが鉄粉クリーナーの薬剤と鉄粉が反応している証です。「こんなに鉄粉が刺さっていたのか」っていう程に各所で反応の印が出ています。

 

水で洗い流し、触ってみるとまだポツポツと鉄粉が刺さっている感触があります。繰り返し施工すると効果があると書かれていますので2回目の噴霧。

 

そして5分経過

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だいぶん反応箇所は減っていますが、まだ鉄粉が刺さっているのが判ります。

 

続けて3回目の噴霧し洗い流した後に目で見える鉄粉をはじめに使用した粘土クリーナーで拭き取ると次々に取れて行きました。

鉄粉クリーナーで浮き上がらせたことで粘土クリーナーでも取れやすくなったのだと思いますが、鉄粉取りには両方セットで使用するのが良いようです。