仕事上で失敗をしてしまい先月から大きな問題を抱えていた。自分の不注意から起こしてしまった問題で個人はどうしようも解決することができない窮地にあった。
毎日そのことが気になり夢にまでも出きていたのでかなり追い込まれている状態だった。考える度にいつも憂鬱でしかなかった。
その窮地を救ってくれたのは親しい同業者。
その方の知恵とさらに工場を借り、惜しみなく技術の手ほどきされながら10日間も通った。終盤の先の3連休は店休日なのに出社してもらい朝から深夜0時近くまで教えを乞い、無事に問題を解決する事ができた。
いくら親しいと言えど同じ地域に存在する同業他社であればライバル店になる。そんな同業の輩に手を差し伸べてくれたのだから本当に感謝でしかない。自分もこれからもし身近に困っている同業者が居たなら手を貸さなければと思う。
そして問題が解決し、やっと夜もよく眠れるようなり、酒が旨く飲めるようになって、普段過ごしている当たり前の日常が幸せなことであることに気がつけた。