「GR86を注文したばかりだが、お前はAE86も持っているのか??」と表題を見て思った人がどれくらいいるだろうか。ええAE86トレノを所有していますよ…プラモですが(笑)
随分前に作った記憶がある、確か20代半ばだっただろうか。引越しの際に段ボールに入れたままにされ納戸の奥で20年以上も忘れ去られていたAE86(プラモ)
前々回に本棚の話を書いた後に、本棚を眺めているとレビン&トレノのムック本があったのでパラパラと捲っていると、そういえばAE86(プラモ)がどこかにあったよな。と急に思いだし、久しぶりに陽の目を浴びることになった。
AE86(プラモ)のその姿は段ボールに入ったままになっていたのに、なぜか酷く色褪せしていた。まるで白熱灯で照らしたようだが、照明は白色LEDでの撮影だ。
これは黄ばみ過ぎだろ。もはや駱駝色になったAE86(プラモ)は白黒のパンダトレノでは無くなっていたのだった。
せっかくなので飾れるようにレストアをしたい。youtubeで検索するとプラモ塗装の剥離方法があったので、参考にしながら近く再塗装をしてみようと思っている。
これが先に述べたムック本。180SXを手放した後に、知人の知人から「2ドアクーペのレビンを10万円で買わないか」と話を持ちかけられたことがある。
その当時は自動車関連の仕事についていて、チューニングショップのオーナー社長(顧客であったのだが)と仲良くしていたので、そのAE86のことを話したら、
「ちょうどAE101の5バルブエンジンの4AGがあるから、そのエンジンをチューニングして載せ替えてみるか?手伝うなら費用は部品代だけでいいぞ」と言われ本気で考えていた。ちなみに180SXを所有する前はAE101に乗っていたので5バルブエンジンの4AGには性能的なことを含めて既に実感していた。
結局のところ、AE86の購入もエンジン載せ替えも断念した。だってもう会社やめて他業種で起業しようと考えていたから。
その気持ちが盛り上がった際に買ったムック本がこれだったのだ。もしかしてAE86を購入していれば表紙に載っているレビンクーペのように仕上がっていたのかもしれない。
それからはご存じのように(興味ない人は知らないと思うが)作中の主人公がAE101の5バルブエンジンを搭載したAE86(エンジンは途中で載せ換える)で峠を攻めるという漫画イニシャルDが爆発的な人気が出て、巷ではAE86ブームが起き価格が高騰してしまったのだった。