MORE Trumpet

音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

好きな映画を3本あげるなら

暇な土曜日。アレでも作るかと久々のDIY

ホームセンターで3.5mm厚のベニア板(90×61に有料でカットしてもらう)
と2mmの細角材を購入

f:id:hanzyou:20191214144406j:plain

 

角材を寸法に合わせてカット

f:id:hanzyou:20191214144842j:plain

 

ベニアと角材を釘打ちして

f:id:hanzyou:20191214144935j:plain

 

しっかりとベニアに強度を持たせて

f:id:hanzyou:20191214145035j:plain

 

側面をつや消し黒のスプレーで塗装

飛散防止の適当な養生(笑)最近買ったiMac27インチの空き箱が役に立った

f:id:hanzyou:20191214145318j:plain

乾燥待ちの間にブログを更新する←今ここ

 

木材と一緒に購入したスプレーのり
100mlで780円もした。このサイズでA4紙が30枚接着できるらしい

f:id:hanzyou:20191214150538j:plain

 

スプレーのり噴射前にズレないようにマスキングテープで一角をとめて
一気にスプレーのりを緊張しながら噴射。ぶくつきが出ないように布で押さえつけながら。

f:id:hanzyou:20191214160012j:plain

 

完成しましたポスターパネル

f:id:hanzyou:20191214160247j:plain

 

側面はこんな感じです

f:id:hanzyou:20191214160557j:plain

 

ヴィレヴァンで購入した大型ポスター。一緒に販売されていた専用の額がビックリするほど高かったので買う気がしません。

でも直接壁にポスターを画鋲で貼るのもなんだか嫌だなと。そこで思いついたのがコレだったのです。

 

以前飲みの席で「好きな映画を3本あげるなら」という話になった時、
「バックトゥザフューチャー1.2.3」と即答しました(笑)

幸せなことと好きなことを確認できた一日

昨夜は忘年会で博多駅に出向く。ちょうど通勤ラッシュの真っ只中の時間と重なり、乗っていた地下鉄も大勢の勤め人で混み合っていました。

 

毎日こんな人混みの中を通勤していたら肉体的にも精神的にも疲れるだろうな。そして通勤がほとんどない徒歩3分で職場まで行くことができる自分を幸せに思いました。

 

忘年会が終わり、1人で知り合いのバーに。音楽好きのマスター(しかも元プロギタリスト)から「チープなギターですけどYさん要りません?」と店に飾っているエレキギターを貰いました。

もちろん喜んで頂くことに。古めのソフトケースも付けてくれてタクシーで帰りました。

タクシードライバーさんから「お客さんはミュージシャンなんですか?」と。
現役バリバリのバンドマンなのは間違いではないけど(笑)ギターは弾けないけどさっき知り合いから貰ったことを正直に返答しました。

 

f:id:hanzyou:20191207152411j:plain

メーカーロゴが消されたギター。とりあえずCのコード進行とか練習してみました。
バンドをしているのでギターはとても身近な楽器になりますが、意外と今まで触ったことない楽器なんですよね。

 

でもやっぱりベースの方が好きかな。そう確認ができるとジャコのベースが聴きたくなったので、ウェザー・リポートのレコードを。

f:id:hanzyou:20191207153107j:plain
幸せなことと好きなことと色々と確認ができた1日でした。

 

なぜ、わかっているのに行動できないのか

f:id:hanzyou:20191111175556j:plain

以前、タクシードライバーについて書きました。収益を伸ばしたいと考えるドライバーは多いはずですが、同じような行動がなぜできないのでしょうか。

 

 何の仕事にしても変化しなければならないことを理解はしているが、行動に移すことができない人はいくつかのタイプに分類されているような気がします。

 

①知識を得ることで満足している

 

②意固地に自分の考えを曲げたくない

 

③失敗を恐れて行動できない

 

④変化を起こすことが面倒

 

⑤何から始めればいいのかが分からない

 

①はセミナーなどに足をよく運んではいるが自身のビジネスに応用ができていない人です。たとえ知識を得たとしても実行しなければ無意味で無駄なことです。知識を習得する自体が目的ならば学校の勉強と同じです。

 

②は技術職に多く見られます。前にこれについて書きました。

③はリスクを考え過ぎる人です。十分な計画ができていなくても、まずは行動を起こして様々な経験をしながら修正することが必要になります。もちろん行動することで間違いも起きますが、これを「なぜミスが出たのか?」を受け入れてリカバリーを続けることが重要です。

 

④は跡継ぎ経営者に多く見られます。確かに現状を変える行動にはエネルギーを費やします。しかし考えられる可能性があるのに面倒という理由で実行しないのは経営者として正しくありません。

 

⑤これは過去の私自身です。廃業寸前でどうにかして経営を立て直したいと強く思っているのに、何をどうしたらいいのかが分かりませんでした。

私が主催している経営勉強会(しばらくお休み中)で、この頃の話をさせてもらう時にいつもこのように伝えています。

この時、私は完全に道に迷った旅人でした。自分が立っている場所がどこなのかが判らず、どこに向かえばいいのかも判らない旅人だったのです。

 
そこで私はまず自分が立たされている場所を明確にすることにしました
【現状分析】
そして、どこに向かえばよいか目的地を明確にしました
【あるべき姿の設定】
次に、目的地までの道筋を決めました
【目標達成までのプロセスの確定】

その結果、無事に目的地に到着することができたのです。

 

 

人にいろんな側面があるように、物事やビジネスにもいろんな側面があります、必要なことは柔軟な頭を持ち合わせて行動できるかどうかだと思います。

 

職人気質が「うちの店は違う」と正当化しているだけ

f:id:hanzyou:20191026155725j:plain

以前、知人に連れられて行った割烹料理店

知人はここの常連で、いかにも職人気質な料理人と見られる大将と親しい間柄で、会話が盛り上がりました。

大将は現在40代半ばで、これまでいくつかの料亭や割烹料理店で修行を積んで、板前としての包丁技術を極め、数年前に念願の自分の店を構えることができたと語ってくれました。

いただいた料理は、和食だけではなく大将自ら考案した和食とイタリアンが合わさった創作料理などもあり、どれをいただいても美味しくて、大将の食に対して強いこだわりを感じることができました。

料金の方はと言いますと、食材や調理にこだわっているのにも関わらずリーズナブル価格で、私のような庶民も安心して伺える料金です。

これも大将のこだわりの一つで、割烹料理であっても敷居を低くした、 言わば大衆的な酒場を目指していると語ってくれました。

 

こんな店が近くにあれば、「きっと私も常連になるだろうな」と思います。

ですが週末の20時台なのに私たち以外は2組の客しか入っておらず、 店内には空席が目立っています。

立地も幹線道路からは少し入った通りではありますが、ここは福岡市内の副都心的な場所で近年大きな再開発が行われて、今では福岡では活気がある賑やかなエリアです。

 

集客できない理由なにか?

さすがに「大将、このお店は集客が全然できてませんね」と尋ねることはできません・・・ しかし何気に交わしている会話の中に、その原因のひとつを見つけることができました。

 

ここのすぐ近くに海鮮丼の店が最近できて、ランチの時間とか行列ができるほど人が多い。

「その海鮮丼がどれほどものか」って確認してやろうと思い、この前こっそり食べに行ったら、どれもこれも刺身の切り方が適当で、ど素人の仕事で驚いたよ。

 

 

食事をしたいと思う人が「調理技術」を基準にして店を選ぶことは絶対にありません。

大将は『海鮮丼店の集客できている理由』を見に行かなければならなかったはずなのに職人目線での粗探しをしているのです。

職人気質のようなプライドを持って仕事をすることは大変素晴らしいことでありますし、店舗経営にとっては必要なことです。

しかし「うちの店は違う」というのは、まるで親バカな教育熱心な母親が「うちの子は違いますから」と言っているのと同じことで、他者から見れば選択基準はそこでは無いのです。

 

集客ができなければ商売を続けていくことはできない

この料理職人が美味い料理をリーズナブルな価格で提供する店は、それから1年半後に閉店してしまいました。

いいものは必ず売れることはありません。存在を知らせなければ「いいもの」など無いのも同然です。 そして持続的な集客で常連(リピーター)を増やすことができなければ商売を続けることはできません。