車中のラジオで流れていたクラリネット協奏曲
曲後の紹介で「ベニー・グッドマンがコープランドに作曲を依頼したクラリネット協奏曲」とあった。ベニー・グッドマンといえば、あのSing Sing Singのベニーだ。ジャズプレイヤーがクラシックの作曲を依頼した話に興味を持ち帰宅後に検索してこのサイトを見つけました。
ジャズの要素(コープランド流の解釈したジャズ)が取り入れられたクラリネット協奏曲です。ジャズプレイヤーがクラシックをクラシック作曲家がジャズ要素に挑戦するという素敵な物語を感じました。
コープランドという名を久しぶりに聞いて「ロデオ」を聴きたくなりました。思ったら直ぐに聞くことができる良い時代です。
Copland: Rodeo - 1. Buckaroo Holiday
このロデオを一度は演奏してみたかった曲の一つでしたが結局実りませんでした。
ベニーとコープランドのようにとまでは言いませんが、垣根を超えて今からでもクラシックに戻る、という考えもできますが、そもそもの奏法が全く違うので行き来できる器用さが私にはきっとありません。
それとクラシックのように大人数で関わる人数が増えると人間関係が面倒になるのも嫌です。バンドのような小編成であっても人間関係のもつれで解散というのはよくある話です。自分も過去に方向性の違いを含めた人間関係での脱退経験もあります。
そして同じ楽器で複数の人達といるとストレスを感じてしまうかもしれません。ここだけの話ですが、トランペット奏者って個性的で曲の強い人が多く、ちょっと性格が悪い人がけっこういます…勿論性格の良い人も多いのですが。あくまで個人の経験的な意見です。
もしかすると私も他者からそう思われているかも(苦笑)
その楽器が性格をそうさせてしまうのか、そんな性格だからその楽器を選ぶのか。楽器によってある程度の性格が決まっているような気がします。 このような本もあるほどなので。
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