先日、「福岡でも雪は降る」と話したばかりですが、数年ぶりに積雪しました。雪国の方には笑われてしまう程度ですが、この辺りでは大雪なのです。
車を使う仕事をしていますので、雪が積もったくらいで休む事はできません。このような数年に一度の大雪に備えてスノーチェーンを備えています。
仕事車は社外品のインチアップしたアルミホイールを装着していますので、純正サイズで用意しているチェーンをこのままでは取り付けは不可能です。
まずは純正タイヤホイールに交換作業です。
雪がしんしんと降る中、停車してある月極駐車場でせっせっと交換です。
前輪と後輪分のチェーンを持っていますが、積雪量も5cm以下ですし街中なので「今日は駆動の後輪のみに装着」と判断しました。朝から4本分のタイヤ交換も面倒なので。
片側タイヤが固着して中々外れてくれなかったり、数年ぶりのチェーン装着にやや戸惑ったりしながらもどうにか作業終了。いつもの出発時間より15分遅れての出発にはなりましたが想定内です。
しっかりと雪道を捉えながら順調に幹線道路に出ました。しばらく行くと登り坂というところで大渋滞しているではありませんか、Uターンして迂回した道も渋滞はしていますが少しづつ進んでいますので、さきほどの道よりはマシでしょう。
道路状態は雪が積もっている感じではなく凍っています。今まで経験したことがないのですがこれがアイスバーンというのですね。チェーンをしていてもたまに滑ります。
隣のスタッドレスタイヤを履いたタクシーも時折ズルズルと滑ってます。
えずい。えずすぎる。4輪チェーンしてくればよかった
こんな怖い思いをしながらノロノロと運転しながら周りの車を見ると、けっこうな確率で(目視で5割)ノーマルタイヤ(夏タイヤ)なんです。途中で事故を起こしている車も見かけましたが、これもノーマルタイヤでした。
福岡市民は雪道を舐めているドライバーが多い。意識の低さを垣間見てしまいました。