GR86と姉妹車のBRZは踏間違い防止の為にアクセルペダルが奥まっている。
せっかくスポーツカーに乗っていてヒール&トゥが決まらないというのも悲しい。(ヒール&トゥとは何かを貼り付けておこうと、ウィキペディアのリンクを検索すると、ハイヒール?パンプス?を履いた女性と思われる足でヒール&トゥしてある説明画像だったのでちょっと驚いた。)
そこで、ネットで話題のアクセルペダルスペーサーなるものを購入して取り付けてみた。鋼鉄製もあったのだが軽量化を重視して、やや高額なアルミ製にしたのは拘りである(笑)
ブレーキペダルとの段差が結構あるので、スペーサー幅は最大の7mmを選んだ。
アクセルペダルを根本から取り外す。大抵、こういう奥まった箇所の作業は困難をきたす。やはり思った通りに身体をねじらせながら腕一本での作業はとてもしんどくて、滝のような汗をかきながらの苦行になった。
車体側から出ているボルトにスペーサをはめ込み、元の通りにアクセルペダルを取り付けるだけの作業内容はいたって簡単。
これがスペーサー装着後になるのだが、それでもこれだけの高低差がある。
早速、試しに峠に向かった。確かに前よりはやり易くはなったかもしれない。ただ自分の足が勘を取り戻すのが必要のようだ(苦笑)
GRスープラには自動ブリッピング機能が付いているので、変速時にヒール&トゥで回転数を合わせる必要がないらしいが、それはそれで面白味がなさそうだな。何から何までオートよりアナログ派だもんで。