先日、知人と話しをしていてて「昔はあったけど今では姿を見なくなった業種」を思い出しました。
それは自動車の窓にスモークフイルムを貼る仕事です。
なぜこの業種が消えてしまったというと、現在の車には標準装備でスモークウィンドウになっているからです。
以前は丸見えの車内をスモークフイルムを貼って見えなくするために、自分でフイルムを購入して貼ったり、業者に施工してもらっていました。
これがディーラーの標準装備になったために、この作業が必要なくなり施工業者は減少してい行ったのです。
このように時代や環境の変化により消えゆく業種があります。
例えば酒屋。規制緩和で多くの店で酒が販売されるようになり昔からあるような酒屋はずいぶんと減りました。タバコ屋も同じように見かけなくなりました。
次にレンタルビデオ店です、ネット販売やオンデマンドの影響で需要が減少したと思われます。近所のレンタルショップもほとんど無くなり、私自身も最後にいつレンタルしたのかも思い出せません
同じように需要減少でこれから先、減りゆく業種といえばガソリンスタンドです。
EVやPHVなど電気自動車の普及によって需要の減少に歯止めがかからないと以前、新聞記事で目にしました。
もちろん原理原則で新しい職業が誕生すれば古い職業は減少することになりますが、様々な環境の変化で消えゆく職業は身近に存在します。