MORE Trumpet

音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

部屋と縫いぐるみとギター

先日こんな投稿をした後日
「カポが欲しいんだけど」と娘に言われて調べてみるとネジ式、バネ式、レバー式、ゴム式云々とあってどれがいいのかまったく検討がつきません。

 

知らない方のためにカポはこれです↓(自分もよく分かってないくせに^^;)

カポタストが正式名らしいです。簡単に説明するとギターのネックにはめる事で今までの運指のままでキーを変えて弾くことができるアイテム。

こんな便利なグッツがあるギターが羨ましく思うトランペッターです。こちら側がらしてみれば今使っているトランペットがB♭管なので、C管やD管やEs管に持ち替える(これは非常にコストが掛かること)と同じ事なのでしょう。

 

話を戻して。云々あるカポの種類で一体何を買えばいいのか分からないので、餅は餅屋というようにフェイスブックに書き込んでギタリストのお友達たちにコメントを仰ぎました。

「このメーカーがいいよ」「この種類がいいよ」と、たくさんのコメントを頂きました。最終的に、これにしようかなと購入品が決まったところで、、、

 

「一個あげようか?」

そのコメントは今一緒に演っているバンドメンバーからでした。とても身近な人かカポを譲ってもらう事が出来たというお話でした^^

 

フェイスブックでコメントも多かったけどイイねも多かったのはきっと、こっそり娘の部屋に忍び込んで撮ったこの写真のおかげだったのでしょう。

f:id:hanzyou:20200603185551j:plain



 

 

アコギの弦の張り替えを頼まれて

以前、弾けもしないのにエレキギターを貰ったのを覚えていらっしゃるだろうか。

そのエレキギターを中学生の娘が欲しいというので譲ったのが半年前。それから隠れて部屋でたまに練習していたみたいです。

先日「聴きたい?」と娘が言ってきましたので拝見しました。なんの曲かは分かりませんが上手にコード弾きをしていました。

「もうFもBmも楽勝よ」とギター入門者がぶつかる壁をどうやら乗り越えたのかもしれません。指先も真っ赤になっていました。

 

ストラップがなく弾きずらそうにしていたので、サブベースにつけているオーソドックスな黒ストラップをあげると「これで立って弾ける」と喜んでいる顔をみていると、飽きっぽい娘がこれからもギターを続けていきそうな予感がしました^^ こういう時に親が色々と口出すとやる気を失うのです(笑)

 

そして娘がどこからか探し出して持ってきたアコギがありまして、弦が錆びているので音も良くなさそうです。

そういえば以前、トランペット用にこのクリップチューナーを買った時に

(管もギターもベースもウクレレも切り替えて測れる優れものです)

おまけでアコギの弦を貰っていたのを思い出しました。

f:id:hanzyou:20200526185411j:plain
おまけの品なのでたいした弦では無いとは思いますが(貰っといて失礼なヤツ)
錆び錆びの弦よりはマシな筈です。

 早速、張り替え開始です。前にメインベース(ジャパンヴィンテージのTOKAIプレベ)の弦をフラットワウンド弦に交換したことがあるので、今回のアコギも楽勝とたかをくくっていました。きっと朝飯前だろうと。

しかし「このピンどうやって抜くんだ」から始まって、まったく進みません。どうにかグーグル先生の助けもあり1時間以上かかってやっと交換することができました。

  

 

f:id:hanzyou:20200526180126j:plain

 他者のライブ観に行った時に演者のアコギの弦が切れて、MCの間に弦交換していたけどもあれは神業であると今リスペクトしています(笑)

 

 

 

たった0.2mmで音色が激変する!?

トランペットのマウスピースにはシグネチャーモデルというものがあります。
シグネチャーモデルとはこの動画で吹いているような超一流プレーヤーが監修したマウスピースです。


各メーカーからシグネチャーモデルのマウスピースは発売されています。私も数本所有しています。

この手のマウスピースは初心者には絶対にお勧めできませんが、ある程度の経験値を有するマニアックな(ある意味)トランペッター向けだと私は勝手に位置付けています。



ヤマハにもこれだけのシグネチャーモデルがあります。この中にあるTR-EM1を所有しています。

ヤマハWEBにも記してあるようにEMシリーズはリムが肉厚なので他のマウスピースに比べて疲労しにくい形状になっています。この「疲労しにくい」に惹かれてEM1を使っているのですがやや音が薄っぺらいことが(私的感想です)ずっと気になっていました。

そこで若干径の大きなTR-EM2であれば音の薄さも解消できるのではないかと思って、今回購入してみました。

TR-EM1はリム内径16.02㎜そしてTR-EM2はリム内径16.22㎜。その差わずか0.2mmこれで音が変わるのですから恐ろしい世界です(苦笑)

しばらくTR-EM2を使用してレビューしてみたいと思います。

 

それにしても新しいアイテムを手に入れるとテンションが上ります。この気持ちがあるだけで上手く吹けそうです。

f:id:hanzyou:20200519171130j:plain




 

 

ある日突然にそれは治まった

f:id:hanzyou:20160624171328j:plain


20代半ばから40歳くらいまで「謎の吐き気」に悩まされていました。

どのような時にその吐き気が襲ってくるのかというと、ライブ直前にやってくるのです。

リハーサルでは全く平気なのですが、じわりじわりとライブが近づいてくると「うっ」となってくるので、それはもう大変でテンションも下がります。

しかもそれは時にライブ中盤まで続くことがあり演奏に集中することができないのです。

 

おそらく緊張からのストレスによるものだと思います。緊張を和らげる薬を飲んだこともありますし、ライブ前に強めのアルコールを飲んで紛らわせようともしましたが、一向に吐き気は治りませんでした。

 

「もう一生この吐き気と付き合っていかなければいけないのだろう」そう思っていました。

 

ですが40歳直後くらいだったでしょうか。ライブ中に(プレイに集中しなさい)

「あれーそう言えば今日、吐き気がきてない」と、ふと思ったその日から今日迄、まったく吐き気が襲ってこなくなったのです。どうしてなのかは判りません、だから謎なのです。

 

プレッシャーに打ち勝つことが出来るようになった
そうカッコいい解釈もできますが、中年になって身体機能が低下した可能性が大きいのかも(笑)しかしこれに限っては珍しく良い方向に転がりました。

 

そう言えば、40歳の手前から平日禁酒をしています。それまで毎日浴びるように飲酒していましたが、この5年は酒を飲むのは休日だけです。

 

もしかして「謎の吐き気」は酒量が関係していたのでしょうか。今となっては過去の出来事なので原因はどうでもよいことではありますが。