バンド脱退してからトランペットをほとんど吹いていない。
自分の怠け者の性格上(笑)脱退後には吹かなくなる事は予測できていたことだけど。
「目的がなければ行動する気になれない」という気持ちは誰にだってある事だと思う。
例えば期末試験が近いから勉強を一生懸命するのでは無いだろうか。期末試験を終えて次の試験が当分なければ勉強なんてしないのだ。学生時代に夏休みを遊び呆けていた本人の個人的な意見です(笑)
前回のライブ6/26がラストステージだったので、それから20日ほどまともに吹いていません。
たまには吹いておくかと久しぶりに防音室の扉を開けました。
吹けないことは無いがスマートに音が出ない。これは自分にしか感じ取れないような微妙な抵抗のせいです。因みにスランプ時にはこの嫌な感じの抵抗を強く感じるのです。
常にベストな調子を維持していた現役を降りたという実感を音で感じました。間違いなくこれから先も吹かなければさらに低下していくでしょう。勿体ないとは思いますが、目的なく吹く気になれないのはしょうがないのです。
知り合いに長い年数クラシックギター教室に通っている方がいますが、教室の方針なのか不明ですが発表会みたいな人前で演奏する機会は一切無いそうです。
弾けるようになったら人前で演奏したくならないのかな、とその話を聞いた時に思ってしまいました。そのような考えは楽器に対して個々の楽しみ方があるので余計なお世話なんでしょうが。
しかし防音室は暑い。これだから夏場は無意味に防音室に篭りたくなくなり、さらに練習する気力を失う原因にもなります。とりあえず気力が無いのは暑さのせいにしておきます。