仕事場の勝手口の扉によく分からん文字を落書きされた。さらに数日後、もう一つ増えていた。
こういう輩には罰則や罪をもっと重くして欲しいと願うひとりだ。やりたげれば自分家の敷地で書けば良いし、もしくは自宅を他者に解放して好きなだけ書かせれば良い。
結局こんなふうに消しては書かれてとイタチごっこなんだろう。博多駅横にある高架下も意味不明文字の落書きだらけだ。通るたびに嫌な気持ちにしかならない。もし県外の人がここを通ったら「荒れた街」と思うことだろう。
昔20年以上前に、イタリアローマに行った時に、観光地から外れた路地で辺り一面落書きだらけで恐ろしいと思った。確かこんな感じだったと記憶しいている。
さらに昔の幼少時の話だが、親が家具の修繕で缶スプレーを使っていた。生まれて初めて缶スプレーを見た僕は、親の目を盗んでこっそり隣の家の塀にでっかい落書きをしてしまった。
それに気がついた両親は僕をこっぴどく叱り、隣人に謝罪し、ペンキを買ってきて落書きを消した。一部だけ塗ったのでは目立ってしまうので、10mほどはあるコンクリート壁を全面塗ることとなった。その大変な作業を見て子供ながらに「とてもいけないことをしてしまった」と反省した経験がある。
人様の所有物に勝手に落書きをしている “ぼくたち“ に言いたいことは以上です。