週末土曜はS L人吉の撮影に。
今回の撮影地の近くに中学校があり、この日はマラソン大会をやっていた。
線路沿いがマラソンコースになっていてカメラを片手に構図をああでもないこうでもないと考えている我々に「こんにちは」と何人も声をかけてくれる元気な中学生達。
日本もまだ捨てたもんじゃないなーと思った、そのピュアな心をいつまでも大切にして欲しいとおじさん達は思うのであった(笑)
SLが来る頃にはマラソン大会も終わっていて静かに被写体を待った。冬時期の低い太陽に照らされた逆光ではあるが植木駅近くは良い撮影スポットであった。
植木での撮影を終え、車に乗り込み高速道路を使って前回と同じくSL人吉を先回りする。
今回は終点の鳥栖駅を選んだ。風情のある木造の駅舎、鳥栖周辺にはたまに来るが駅には初めて訪れたような気がする。そそくさと入場券を購入して3番線ホームで被写体を待つ。
やってきたSL人吉。58654号機は通称「ハチロク」と呼ばれている。
明治開業の駅ホームと絡めて撮影。
そして、鳥栖から20キロ以上も離れている佐賀駅まで車やってきたのは旨い鳥を喰らうためだ。
名物のとり飯も旨いが鶏スープが寒さに染みて旨いかった。もちろん地鶏焼も最高に旨い。ただ悲しいことに車で来ているのでビールが飲めなかった(涙)ぜひ博多にも進出して欲しいところである。