自営業を成功させるための繁盛論

いつ潰れてもおかしくない瀕死の状態にあった自身の経営する店舗を立て直した私本人が、 個人事業(自営業者)に向けた小さな経営のための繁盛論を記しています。 開業後10年以上の生存率は数%といわれる厳しい現状で、創業15年を超えることができた「プロ自営業者」という肩書を勝手にもつ自営業者です。

ネットでの洗濯機購入で経済を考えてみると不安になった

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洗濯機の故障はいつもある日突然おこる。家電の緊急トラブルは悲しいことにだいたい使用している最中に発生する。いつもいつも。

使用年数から見ればいつこの時を迎えてもおかしくないので、買い替えの時期だったのだろうと思うことで符に落とすことにする。

さっそく買い替えるために情報収集。同じような洗濯機で構わないので重要視すべくところは価格のみ。

スマホでA社、R社、K社と見比べて、その中で一番価格の安いK社に決定し即注文。ここまで要した時間はたった20分ほど。

自宅を一歩も出ることなくスマホだけで買い物ができるってほんとうに便利な世の中。しかも実店舗よりも安く買えるのだから。

わずか車で5分と近いところに家電量販店があるけど、最近は行くことは皆無。品揃え、価格、出向く労力を考えればインターネットを優先するのは、もはやあたりまえになってしまった。

しかもインターネットでは大量な情報の取得にかかるコストや手間は少ないし、指先だけで購入ができるのだから物販の構造はずいぶんと変化したもんだな。等々と考えていると「この行為は正しいのか否か」とモヤモヤとしてきた。

購入した洗濯機は、ここ九州から900キロもはなれた関東で購入してここまで運ばれてくる。

小さな消費ではあるにしても地方経済、地域市場には貢献していないので、使ったおカネは周り回って自分に返ってくるマクロ経済的なおカネの流れを配慮すると、多少なりとも悪影響を及ぼしているはずだ。

現にインターネットによって仕事を奪われていった商店を複数目の当たりにしているし、自分の職業でも同じように顧客が流出していることは間違いないこと。

この先、利便性はさらに進化して益々仕事を侵されいくことを想像すると、少し不安になってしまった。