MORE Trumpet

音楽好きな自営業者でトランペッター。いつでもトランペットが吹けるように防音室をDIYしました。

思わずぼやいてしまいます

まず始めに言っておきますが、感染対策をしっかりやっているライブ会場、ライブ演者もいるはずです。今回のブログの内容は個人的な経験した意見ですので悪しからず。

 

SNSを覗いていると極端に数は減っているがライブ告知やライブレビューをあげているのをたまに見かけます。

会場経営者や音楽を生業にしている人にとっては、収入の確保のためにやむ終えない事なのかもしれません。

 

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6月に所属していたバンドを脱退した理由は、音楽的な方向性の違いの他に活動内でコロナ感染予防がほとんど取られていないことが心配だったことです。

コロナが流行後に感染予防を徹底しているライブ会場は、私が経験する限りほぼありませんでした。1箇所だけアクリル板越しのステージはありましたが、ほとんどが入口に消毒液が置かれている程度で検温さえもされたこともありません。

そんなライブ会場で観客は密になり、アルコールを手にすればノーマスクで普通に会話している人がほとんどです。

ステージ上でもノーマスクですので歌ったりコーラスで飛沫が飛び交います。できる事ならばマスク着用で演奏したいところですが管楽器では無理です。

ライブが終われば、ノーマスクで話かけられ握手を求められたりハグを迫られることもありました。

 

ライブ終了後は、飲食をする事なくマスクを外さずに会場の一番後ろに立ち会場の様子を見ていましたので皆の行動がよく見えます。

自分の本番が終わり長居する必要がなければ、出来る限り早く帰るのを心がけていました。そのためにいつも車で来ています。

車で来ているのは、早く帰るためだけではなく打ち上げに誘われても断る口実にもなる為。どうしてなのか規定の時間を過ぎてもアルコールが飲める飲食店があることに驚きます、表面上は閉店しているように見せていますが…そこでまた蜜状態になっていると思われます。

 

会場(主催者)の感染予防のいい加減さ、モラルなき観客、感染意識の薄い演者が多いバンド界隈とコロナ終焉まで距離を置くことにしたのでした。

 

最近ニュースにもなっていた音楽イベントの不祥事も起きるべきして起きたことだと頷けます。

その点、クラシック鑑賞などはホールで飲食することもなく会話することもなく密を避けた座席であれば感染予防に適していると思います。