昨夜は久しぶりのバンドでスタジオに入りました。3月に予定だった本番が7月に変更となり、当分の間はバンド活動は有りません。
なのになぜスタジオに入ったのかと言いますと、ギタリストが代わったから。
少し前に加入してた彼は、ブラック企業(本人談)の広告代理店に勤めていて、残業や出張が多く、バンドの都合に合わせることがそもそも困難だった。という理由で脱退してしまいました。
年末の配信ライブでは既にギタリスト不在だったのです。他で弾き語りもやっているヴォーカルがとりあえず兼任してギターを弾きましたが、色々勝手が違うようで大変そうでした。
そして今回新たに加入するギタリストと初合わせとなったのです。
スタジオに向かう途中で、その方を見かけました。ギターケースを背負い大きなエフェクターケースを手に持っているのを見て、「踏み物をたくさん使う人なんだ」「きっと音がデカイ人なんだろうな」となんとなく予想。
予想が的中したことは言うまでもありません……。音量についてはもう諦めているので良しとしときます。
事前に渡されていた音源を聴き込まれてきたらしく、この日合わせた曲は全て弾きこなされていました。サウンドは大きいが(もういいだろう)エッジのある尖った音でテクニカルにソロもこなされていました。途中何度かリズム隊とテンポの確認をしているのを見て「随分とバンド慣れしてる方だな」と思いました。
それもそのはず年齢はまだ聞いていませんがおそらく60代だと思われます。きっとキャリアがあるのでしょう風格を感じました。
新たなバンドサウンドが完成するのが楽しみです。ただお披露目がいつになるのか分かりませんが(苦笑)